『王様戦隊キングオージャー』 第11話「怪奇!クモ仮面の男」:感想
■いったい何だったんだろう?
・あ~ん、デズ様死んじゃった。
次回予告で映ってたのは生きてたのか9世なのか、生死はさておき、「おひさま!」とか言ってて萌えキャラ化していて可愛かったので少なくともキャラとして死んだことは普通に残念です。こんな無様に利用されてはもう立つ瀬は無いでしょう。大局を見据えて動く大物かと思っていたら「だって伝承に書いてあったもん!」「なんで何も起きないの???」というメルヘン脳でした。ギラより子供です。
・真面目な話をすると今のところは徒労感のほうが強いです。
五王国もバグナラクもラクレス王もみんなジェラミーに踊らされていたようでここまでの10話は何だったのかという心境です。伝承以外に特に心当たりがなく、ジェラミー自体もポッと出なので納得感が全然ありません。
・気分を改めて今後の展開に期待しようにもジェラミー自体がデズナラクを倒しちゃったしバグナラクも人も統べるとスケールが大きいから「6人目の王!」と言われても同列とは思えません。
ジェラミーの支配に特に反対する理由も賛同する理由もないのが困ります。信用する理由もないのですが「まぁ別にいいか。他の王様たちはみんな小競り合いしてるだけだし」と思うところもあって反応に困ります。
・バグナラク=うんち説も同様に反応に困りました。
バグナラクは悪だと断定する根拠もないのですが、臭いだけでは人は死にませんがうんこが剣を持って切りかかってきたら人は死ぬんですよ。人食いうんちを撃退しない理由もありません。人間絶滅を標榜して実行してるだけで滅ぼされても仕方ないと思います。例えと合っているように思えず、ジェラミーが何を言っているのか意味がわかりませんでした。
■偽装葬儀
・ギラたちの正当性はもとより悪役のラクレス王の沽券にも関わるところなので、そこはギャグにするところなのか?と困惑しました。
ラクレス王に棺の上から刺されたり、そのまま火葬にされたりしたら終わりなんですが…
ヒメノの作戦が一番マシなところも笑うところなのかよくわかりませんでした。ギラは悪の王ってことで嫌われてるし奇跡を起こしたのは事実だから生まれ変わりや宗教路線はちょうどいいと思います。このタイミングでギャグを入れるのか、ギャグの内容がこれなのかと戸惑いました。
次回はデズナラクは死んじゃったけど敵はどうするの?と思ったらデズナラクは次回予告に映っていてジェラミーはバグラナクと戦っていました。
…状況が変わったはずなのにどう変わったのかよくわかりません。今更バグナラクは脅威になり得るのでしょうか? ジェラミーを除くと今度はキングオージャー側に対抗する術が見当たりません。三大守護神が無くなったのでデズナラクや繭爆弾に対抗できないはずです。今まで築いてきたものが何も残らず虚無感と徒労感や不信感だけが残る、本当に悪い意味での”ちゃぶ台返し”になっちゃってる感じがしています。
こんにちは。
返信削除ギーツよろしく新章スタート、という展開でしたが、伏線もない後出しの情報を連発してて萎えました。
そして葬儀のくだりですが…どうみてもドンブラの焼き直しですよね。製作陣はアレで成功だと感じたのでしょうか…
匿名さん、こんにちは。
削除>伏線もない後出しの情報を連発してて萎えました。
突拍子がない新情報だと続報待ち以外にすることがなくなっちゃうんですよねぇ。現状だと面白いとは思えません。
>そして葬儀のくだりですが…どうみてもドンブラの焼き直しですよね。
私は特にそう思いませんでした。
葬儀に招かれるか自分から開くかから違うと思います。
こんばんは。仮にもボスであるデズナラクが、追加戦士の掌で踊らされていたとかマヌケ過ぎて酷いです。 追加戦士の言っていた排泄物の下りがイマイチピンときませんでした。。バグナラクは副産物で本当の敵は他にいるとか?ヒメノの両親を殺した犯人の件と繫げていくのでしょうか。レジェンドキングオウジャーも登場回数二回目ですぐやられてロボ戦も酷い有様でした。
返信削除匿名さん、こんにちは。
削除>仮にもボスであるデズナラクが、追加戦士の掌で踊らされていたとかマヌケ過ぎて酷いです。
もうボスとしての格は無くなりましたね。追加戦士でなかったら「ジェラミーが次の敵/ラスボスか!」と思うところだったと思います。
>ヒメノの両親を殺した犯人の件と繫げていくのでしょうか。
たぶんそうなんでしょうね。今のところそれ以外につながる道筋が見当たらないと思います。イシャバーナは普通に残っていて両親を殺した意義すらわからないので何を示しているのかは全然わかりませんが。