■ゴールがどこかわからないレース
・予想どおりにゾンビになっても特に問題なく、おまけに治る超ありきたりな展開で、予想どおりにルール説明がないせいで展開についていけなくてどうしようもありませんでした。
ゾンビ関連の時点でルールが足を引っ張りまくっているのですが、今回も更に支障を来していて呆れっぱなしでした。

・最後のゾンビ殲滅戦は制限時間と残りのゾンビの数が明示されないせいで盛り上がりどころがわかりませんでした。
あそこは「画面に映ってる分で全部です」ということが視聴者に明示されないと成立しないと思います。普通だったら運営側や観戦者の台詞で「残り3分であと20体か… 無理だな」とかそういう説明を入れる場面でした。
何も説明がないのでこれは「全部倒したぞ… なんでゲームが終わらない?→完全にゾンビ化したダパーン→ためらう景和に対して『私はあんたを殺して生き残る!』と容赦なく頭を吹き飛ばす祢音に唖然とする景和(そしてスコア最下位で脱落する祢音)」くらいやるのかと思ったら何も起きませんでした。

・「一方的に殴るだけ」というのがまたつまらなかったです。ナーゴはゾンビに襲われないから反撃を恐れる必要がないんですよね。
これが英寿なら「如何に効率的に倒すか」なんて腕の見せ所なんですけどナーゴにそんな戦闘技術はありませんし。結局、トラブルを設けることもできずに「なんとかなりました」以上の結末を用意できないので予定調和で退屈でした。

・そもそも根本的なところがおかしいと思いました。
「諦めて死ぬ」と「成功するかわからないが生き延びようとあがく」の二択だと普通は選択肢として成立しないと思います。「生きてるほうが地獄」みたいな状況なら成立しますがゾンビサバイバルは雑魚ばかりで余裕過ぎて諦める必要性を全く感じません。
今回の話をやるならゾンビになるのは景和にして、「周りに迷惑をかけるくらいなら死んだほうがいいんじゃ?(そんなマイナスを消すことしか考えられないやつに世界を平和にすることなんてできないと英寿に言われて考えを改め、景和の主体性が増す)」みたいな方向性にしたほうがまだ成立し得たと思います。
英寿がわざとゾンビに噛まれて一方的に攻撃できるようにして効率アップ→「困難に挑むなら自分からリスクを犯すくらい当然だ(景和も祢音も甘ったれてる)」くらいはやるのかと思ってましたけど想像以下でした。

・ルールに関して言えばそもそも論で言うと破綻しているように見えました。
「ゾンビを市街に入らせない」「噛まれたプレイヤーはゾンビ扱いになる」
これだと、ゾンビに噛まれたプレイヤーが家に帰った時点でミッション失敗ですよね?
「ゾンビ化したプレイヤーはゾンビだから攻撃しても違反になりません」「ゾンビ化したプレイヤーはゾンビじゃないので家に帰っても大丈夫です」とか言われても意味がわかりませんよ。

■祢音
・GPSにも気づかない馬鹿で、誘拐されるリスクも無視していて更に印象が悪くなりました。
個人的にはそもそも家出することにこだわる意義が理解できません。独り立ちできれば別に家出しなくてもいいと思います。
いきなり独立するなんて現実的に無理だから「外で配信やるからついてこい!」と堂々と警護をつけて出かけるとかそういう方面に進むほうが健全だと思います。
今回の流れならラストで願いを「本当の愛が欲しい」なんて他力本願なものから「親が金持ちでない世界(あとは自分でやる)」みたいな自力本願なものに書き換えるくらいはしないと釣り合わないと思います。

■景和
・アホに磨きがかかっていてうんざりする一方でした。
「命をかけてまでやることですか?! 死んじゃうかもしれないんですよ!」って目の前で死んだ後で言う言葉ではないと思います。あのおじさんの話を全く聞いてなかったんですか?
ゾンビになったり死が目の前に見えてる状況でもあんな脳みそお花畑だなんてどうしようもありません。その場にいるだけで不快感を感じさせる存在です。さっさと退場するほうが景和にとっても視聴者にとってもお互いのためだと思います。


次回はタッグマッチだそうです。5人になってからタッグマッチ??? そもそも奇数だからタッグ組めない人が出るんですけど?????
と最初から意味がわかりませんでした。しかも追加プレイヤーがパンダの色替えってしょぼすぎでしょ… 映像作品としても刺激が薄くて退屈です。
運営が用意した穴埋め役にしても意味がわかりません。普通は偶数のうちにタッグマッチをやるか、人数の予定が狂ったら別のゲームに変えるかするはずです。