『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 第43話「ドルイドンの母」:感想

2020年1月26日


【ストーリー】

■突然の最終決戦ムード
・なんか急に「これが最後の決戦だ…!」みたいな雰囲気になりだして戸惑いました。
オトもクソヒロインみたいになってました。「あなたが戦う必要なんてないじゃない! 一緒に逃げましょう?」みたいなことを言い出すわ、のこのこ戦場に現れては捕まって帰って迷惑をかけるわと絵に書いたようなクソヒロインでした。

・オトは比較的好感度がマシなキャラだと思うのでマイナスにするのはもったいないと思います。これこそウイにやらせるほうが適任だった気がします。ひょっとしたら本来はそういう予定だったからオトにやらせるハメになったのかもしれませんが。

・突然生えてきたバンバのマスターの話からここにつながるところが実に摩訶不思議でした。この流れだと全部関係しているのか?と思えてきますがたぶんそんなに関係ないでしょうね… コウたちの一族は真面目に地球を守る使命を果たしていたはずなのにエラスのことを知らず、セトはエラスのことを知ってて黙ってた一方、バンバのマスターはエラスのことを知っているようだったり、特に意味のなさそうなすれ違いがありますし。

■ドルイドン って全員戦前生まれだったの?
・「ドルイドンはエラスから生まれる」という設定が開示されました。
ってことは今のドルイドンは封印される前のエラスから生まれた存在ってことですよね? ドルイドンが負けて宇宙に逃れてから二千年くらいは経ってると思っているので、てっきり宇宙生まれで地球なんて知らないやつもいると思っていました。それともエラスだけでなく、ドルイドン同士での生殖も可能なんでしょうか?

■なんか生きてるっぽい?
・クレオンがワイズルーの心臓のカードを拾っていました。なんか生き返れそうな雰囲気でした。生き返られても特に嬉しくありません。むしろ「あの寸劇は何だったの?」という徒労感のほうが強そうです。


【アクション】

 ・アクション自体は今回も良かったです。
前半のマックスレッドの格闘やノブレスゴールドの剣戟もかっこよかったですし、後半のグリーンとブラックのコンビネーションに各種ソウルの活用などバリエーション豊かな戦闘も見応えがありました。

・しかし活躍するのは良いけど仕留められずに逃げられるのは爽快感に欠けます。
一度倒したプリシャスに圧倒されるのも納得しがたいです。ピーたんの豹変も時期が遅すぎると思います。プリシャスが初登場してから10話が経っているので賞味期限は切れてると思います。ストーリーに足を引っ張られていてバトルの展開が盛り下がるのは嫌です。


次回はオトが捕まったせいでピンチになったり、アスナが死にそうだったり、バンバはマスターと対面したりいろいろあるみたいです。アスナの件はフエソウルにシャインラプターなどがあるのであまり本気になれません。リュウソウジャーの場合、「メンバー全員がいないと合体できない」とかないから死んでもそれほど影響ありませんし。


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