『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 第43話「帰ってきた男」:感想

2018年12月9日

【ストーリー】

■わかりやす過ぎる
・今回のストーリーはいまいちでした。
ノエルを疑う理由が弱かったです。敵の言うことをそのまま信じる理由がありません。
そして真犯人と思しき悟が怪しすぎます。好みが変わってるとかあからさまに怪しいです。他に容疑者も見当たらないので単純過ぎます。

・快盗側については、そもそもルパン家やコレクションで取り戻せるなどもっと怪しい話を信じてることに比べたらノエルが人間かどうかなんてどうでもいいことだと思います。ギャングラーが異世界人として認識されてる世界なら人間じゃないやつがいてもおかしくないですし。これまで「ギャングラーは人間じゃないから」という断絶を描いてきたわけでもないのにやれる話ではないと思います。

・個人的には香村さんが自分を基準にしてローテーションに割り振ってしまったのが失敗の原因かなと思います。
今回の話も香村さんだったらもっと情感のこもったドラマが繰り広げられて面白かったのではないかと思います。実際には1話で充分な内容を2話にしたので尺を持て余す一方で話の薄さが余計に際立ってしまいました。


【アクション】

・今回はノエルの生身アクションに全振りという感じでした。
ノエルのアクションがすごいことにストーリー上の意義が薄い点は噛み合ってないと思いました。
たとえばノエルが快盗だったら警察を翻弄して活動する快盗の説得力が増してプラスになったと思います。しかしエックスは特に生身で動くことはありませんし、それどころか個人プレーも基本的に無いんですよね。だいたい快盗か警察が既にいるところに加勢しているので単独行動の印象がありません。
この辺りはノエルの役者さんがルパレンかパトレンだったらもっと上手く機能しただろうにともったいなく感じました。

■クリスマスが近いので
・巨大戦での換装の多用自体は良かったです。見た目もかっこいいですし、各ビークルの機能もそれなりに活かせていました。出し方は強引でしたが出したなりの映像に仕上がっていたのでそこは良かったと思います。

・ただ、使う必然性は弱かったです。
敵が全然強くないので過剰なように感じました。一応、気が立っているという理由はつけられていましたが説得力は弱いように感じました。自分の命も捨てる覚悟で戦っているはずの快盗たちがその程度でそこまで動揺して態度にまで表れるのは奇妙なように感じます。ノエルが人間かどうかが死活問題ならまだわかりますが、今のところ特に何も問題ないように見えます。


次回は後編で解決編をやりつつノエルの素性が明らかになるようです。
ノエルの素性についての疑念は前回出したばかりという印象なので話のフックとして弱いように感じます。ルパン家についても怪しいけどわからないままだったので既に関心は薄いですし。
説明だけに留まらない要素があるといいのですがどうなるでしょうか。


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