『仮面ライダージオウ』 第15話 「バック・トゥ・2068」:感想

2018年12月16日

■誰も話についていけない
・オーマジオウに動揺するソウゴに、オーマジオウを倒して未来を救おうとするソウゴ、オーマジオウにまで「ベルトを手放せばいいじゃん」と指摘されるソウゴなどいろいろ描写はあったのですがどれもピンと来ませんでした。ソウゴの心境や考えていることがこれまで描かれたことがないのでだから何なのかがわからないんですよね。
そもそも未来と現代の関連性が不透明なので同じ夢を見たりしていてもどっちが鶏でどっちが卵かわかりません。現在進行系で未来のオーマジオウも影響を受けている可能性が捨てきれないので驚くようなことなのか判断がつきません。未来を救おうとするのも同じで「未来を変えるために最善最高の魔王になろうとしてたんじゃないの?」という疑問がつきまといます。未来で倒す必要性がわかりません。

・ベルトに至っては今更過ぎて蒸し返したことに戸惑いました。
オーマジオウ関連でも王様になるための力としても無視してきたのに今更やられても困ります。これまでの話の流れとしては序盤のうちに「捨てても捨ててもどこからか目の前に現れて結局手に取ることになる」なんて話をやっておいたほうが自然なくらいだったと思います。

・夢の話もベルトの話も破壊ロボの話も今回が初耳の状態でこれで次回でどうこうと言われてもポっと出の問題としか思えず話にノレません。まるでルールのわからない試合を見ているような気分です。初耳なのはソウゴ以外の人物にとっても同じはずなのでドラマとしても話の広げようがないと思います。


■今週のゲイツ
・鎧武編で覚悟をし終わったのかと思ったらまだでした。今更ベルトを手放せと言い出して驚きました。その話は2話でもう終わったと思っていましたよ。
たぶん今回のも後で「やっぱり迷っていた」と言い出すと思います。もはや狼少年です。何かを言っても10話くらい動きがなくなるまでは信じられません。そしてその頃にはただいるだけのモブかイエスマンと化している可能性が高いと思います。

■あまり強そうに見えなかった…
・オーマジオウの実質初戦闘のはずでしたがあまり強そうに見えませんでした。
ジオウディケイドの攻撃を跳ね返すばかりでは物足りません。最後の龍騎くらいにスケールの違いを見せてほしかったです。


次回はソウゴがベルトを捨てるか捨てないかでグダグダやるみたいです。
タイムジャッカーの問題を棚上げにしたままオーマジオウの侵略の話を始め、今度はソウゴのベルトの話と言われてもついていけません。他の問題が残った状態で新しい問題の話を始めるのは悪手だと思います。新しい問題はあっさり解決されて重大性が伝わらず、古い問題は「放置されたのだから大したことない事なのだろう」と格下扱いされて後から解決してもちっとも盛り上がりません。

コメント

6 件のコメント :

  1. ジカンギレードといいヘイセイバーといい、あの手の剣タイプの武器を使ったアクションって、エフェクトの微妙に異なるビームを放つ以上の段階にはもう進歩させられる余地ってないんですかね。しかもキバのやつなんて、小さいコウモリを無数に飛ばすなんて攻撃、原作で一度でもやりました?せめてそこはザンバットソードの技に似せるとかすれば多少なりとも盛り上がるのに。歴代ライダーの能力っていうこれ以上ないくらい分かりやすいモチーフを採用しておきながらこの体たらくなのは本当に悲しいです。

    ついでにディケイドの戦い方も全然ディケイドっぽく思えません。もっと目まぐるしく次々カメンライドする様子が見たいのに…そういう手間ひますら惜しいほどスケジュールや予算に余裕がないとも思えませんが。

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    1. >ジカンギレードといいヘイセイバーといい、あの手の剣タイプの武器を使ったアクションって、エフェクトの微妙に異なるビームを放つ以上の段階にはもう進歩させられる余地ってないんですかね。

      大型化の一途を辿っていますし、アクション用としては絶望的だと思っています。今回でもライドブッカーの斬撃は普通にかっこよかったですし。

      >せめてそこはザンバットソードの技に似せるとかすれば多少なりとも盛り上がるのに。

      ザンバットソードは斬撃を飛ばす攻撃が本編で出てますからね… クウガもアギトの蹴り技みたいになってて謎でした。これならまだディケイドコンプリートフォームのほうがマシかなと思います。

      >もっと目まぐるしく次々カメンライドする様子が見たいのに…

      あくまで主役はジオウなので仕方ないと私は思っています。

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  2. 夢の件は、卵か鶏か問題もその通りですが、「その程度であんな大口叩いてたの?」とも思いました。
    そもそも、謎の男の言う通り王になって、あそこからどうすれば皆を幸せにできると思ったのでしょうか?何を言ったところで決意に見合う行動が皆無だったのでなんとも思い様がありませんが。


    この物語では、タイムジャッカーしか事件を起こしておらず、それ以外は既に平和にしか見えません。なのにベルト破棄問題で悩まれても、捨てればゲイツらの目的も達成だし、タイムジャッカーやダイマジーンもおそらく止まり、かえってみんな幸せになる気がします。デメリットは「もともと不可能に近かった夢が、やっぱり叶わなかった」くらいしか無いと思います。
    本当に平和を願うなら、より現実的な手段が山ほどあるはずなのに地位にこだわる様な奴は、やはり王に向かないと思います。


    鎧武編でウォズは、現在ソウゴと3日後ソウゴが会うのは叱責したのに、より未来の自身に会うのは喜ばしいって、どういう理屈なのでしょうね?実は別人だから問題ない、という、ありきたりな伏線と思えば良いのでしょうか?

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    1. >「その程度であんな大口叩いてたの?」とも思いました。

      そう思うのは当然だと思います。
      もしも最初から言っていたら「本気でこの現代で王様になれると思ってるの?」というのとは別の意味で「頭大丈夫?」と思われていたでしょう。

      >デメリットは「もともと不可能に近かった夢が、やっぱり叶わなかった」くらいしか無いと思います。

      常識的に考えるとそこが争点になるでしょうね。
      「普通は王様になんてなれない=普通でなければ(ジオウの力があれば)なれる?」と言えますからね。
      そして「ベルトを手放せない=その自分勝手さはオーマジオウと同類なのでは?」という話にも持っていけるでしょう。
      ただ、これまでにそんな話は全くしてないんですよね… ソウゴがベルトを手放さない理由どころか、持っていたいと思っているのかどうかですら根拠になる描写が見当たりません。

      >実は別人だから問題ない、という、ありきたりな伏線と思えば良いのでしょうか?

      そういう理由かもしれません。
      あるいは「三日後のソウゴは今のソウゴに協力的だから問題になりえるけどオーマジオウはそんなことしないから問題ない」や単に「50年後の自分なんてほぼ別人だから」という理由かもしれません。

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  3. こんにちは。ついにオーマジオウが本格的に登場しましたね。小山力也さんの悪そうな声の演技そのものは大変素晴らしかったと思いますが、商品化も考えられていないであろう変なロボを使ってオーマジオウが世界を破壊したという内容については、「オーマジオウ本人に第1話で見せたような強大な無双力があるのにそもそもあんなロボが必要なのか?」という疑問しか浮かびませんでした。あのロボの設定はオーマジオウの強さをスポイルするだけなのではないかな…。
     
    常盤ソウゴの王様病の原因についても少し触れられており、顔すらよく覚えてない相手から入れ知恵される夢を繰り返し見た事が王様を目指すようになった原因であるかのような演出がありましたが、それはつまり強制反復睡眠学習という手段で他人から刷り込みを行われたという事ですよね?相変わらず決意に主体性を感じませんし、18歳の彼に受験を蹴らすほどの説得力も全く無いと思います。
     
    そもそも、彼って「生まれた時から王様になるような気がしてた」とか言ってませんでしたっけ?今回明らかになった夢に出てきた昔のソウゴは小学生ぐらいの歳に見えましたが、あれが王様病の原因だとすると生まれた時から云々という話と矛盾しませんかね。今回の夢のくだりは全体的に後付け設定感を強く感じました。
     
    ゲイツは言い方悪いですけど、もう完全に覚悟するする詐欺になってしまいましたね。恐らく、龍騎の時の秋山蓮のような「非情になりきれないサブライダー友達」というのをやりたいんでしょうが、結局ずっと下宿先でケンカごっこをしてじゃれるだけという状況が変わってないのは単純にヘタクソだと思いますし、覚悟できないキャラに覚悟するフリをさせるイベントを短期間に何度も何度も繰り返されても何も面白くないので正直やめて欲しいです。
     
    個人的にあれっ?と思ったのはディケイドです。士がゲイツに渡したディケイドウォッチは結局ジオウが使い、ジオウディケイドアーマーになりましたが、なぜ士はその後もディケイドのままでいられるのでしょうか。アナザーライダーに力を奪われてないからオリジナルのディケイドはまだ消えてないんだという理屈は分かるんですが、しかしジオウがディケイドアーマーになったことで、オリジナルのディケイドはウォズ曰く「ジオウに力を奪われた」状態になったのではないのですか?
     
    これまで私はジオウがアナザーライダーを倒してもオリジナルライダーが復活しないのは、その力をアーマーという形でジオウに奪われたままである事が原因なのかと思っておりました。つまり、同一ライダーの力はオリジナルかアナザーかアーマーか、どれかの姿でしか安定して存在する事はできず、オリジナルライダー側からすれば自分の力を奪った相手がアナザーライダーからジオウに変わっただけでしかないのが復活できない原因なのかな、と。
     
    もしそれが違うとなると、ウォズがよく口にしている「ライダーの力を奪う」とはどういう意味なのでしょうね。アーマーという形でライダーの力を奪ったはずなのに、奪われた側のオリジナルライダーには何ら影響が無いとなると、ジオウは一体誰から何を奪っているのでしょう?ライダーの力って他人に奪われても何も問題無い程度の物なんでしょうか。
     
    劇中での扱いを見る限りでは、今のところジオウはライダーの力を奪っているのではなく、単に劣化コピーしてるだけにしか見えません。(コピーであれば原本に影響が無いのも納得できます)毎度の事ですが、本当にこの作品は設定の細部やルールの運用が私にはよく分かりません。

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    1. ジャイゴさん、こんにちは。

      >あのロボの設定はオーマジオウの強さをスポイルするだけなのではないかな…。

      そういう解釈も有りだと思います。
      タイムマジーンなどのロボットの存在を考慮すると、破壊ロボみたいなのがいたほうが設定的には楽になるのだと考えます。反抗勢力(?)がゼロから開発するより現実味がありますからね。

      >それはつまり強制反復睡眠学習という手段で他人から刷り込みを行われたという事ですよね?

      タイムマシーンもあるのでそういう可能性は充分有り得ると思います。
      ただ、ソウゴ自身は現時点では「夢の内容は自分の意識に関係しているものである(一般論)。よってああいう夢を見るということは自分は生まれながらに王になるべき存在なのだ」と解釈しているのだろうと推測します。

      >結局ずっと下宿先でケンカごっこをしてじゃれるだけという状況が変わってないのは単純にヘタクソだと思いますし、覚悟できないキャラに覚悟するフリをさせるイベントを短期間に何度も何度も繰り返されても何も面白くないので正直やめて欲しいです。

      全然面白くってところが一番良くないですよね。
      ギャグみたいな行動を本人もギャグとしてやってるんじゃ笑えません。ギャップがゼロです。

      >士がゲイツに渡したディケイドウォッチは結局ジオウが使い、ジオウディケイドアーマーになりましたが、なぜ士はその後もディケイドのままでいられるのでしょうか。

      なぜでしょうね? そもそも全てが謎で「ディケイドウォッチが他のウォッチと同じだと誰が言った?」という話すらできるので推測しようがないと思っています。相変わらず作中でのウォッチの意味はさっぱりわかりません。

      まともな可能性があるとすれば「ディケイドには物語がない」からでしょうかね。
      「物語がない=歴史がない」とすれば歴史を変えるも何もないのでウォッチがあろうがなかろうが他のライダーのように歴史修正に影響されることがないのかもしれません。
      これはこれで「物語がないのに存在できるのか? 物語とはいったい?」とか「現在進行系で作りかけのジオウには物語があると言えるの?」とか疑問点が多々ありますが。

      >今のところジオウはライダーの力を奪っているのではなく、単に劣化コピーしてるだけにしか見えません。

      実質的には”アナザー”であり、歴史上で成り代わった存在だと思われるのでコピーになることに不思議はないと思います。ビルドの「なんか難しい数式」のようにソウゴの理解度は低いですからコピーしても劣化コピーにしかならないことも不思議はないと思います。(「劣化じゃ面白くないだろ」といった販促や映像作品としてのメタ視点は含みません)

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