『動物戦隊ジュウオウジャー』第44話「人類の王者」:感想
■お正月回
・今回は毎年恒例のお正月の半総集編でした。
まりおさんへの説明という形で絡めたところが良かったです。ついでにいろいろ説明と前振りも済ませて無駄なく利用していたと思います。
■ジュウオウヒューマン
・とりあえずまりおさんが死にそうになくて良かったです。
個人的には着ている状態よりもスーツだけ壁にかけられてる状態のほうがインパクトがありました。最後のほうで6人で話しているときにも後ろのスーツが気になってしょうがなかったです。
・あと、OPのテロップのまりおさんのところにも「ジュウオウヒューマン」と追記されていたところが良いなと思いました。
■vs劇場版
・特に興味はなかったのですが、OPの販促映像で映っていた「イーグライザーを持ったジュウオウホエール」は見てみたいと思いました。
腕部融合型の銃だけでも興味深いのに、そこに蛇腹剣も加わるとどうなるのか。実に面白そうです。
次回はアザルドとの決戦のようです。
正体はケタスが戦った敵みたいな雰囲気ですね。予告ではロボの操縦席にまで入っていたり大暴れのようです。死亡フラグを立てまくりの鳥男などいろいろ盛り上がりそうで楽しみです。
正直自分としてはいまいちでしたね。総集編は以前にもやっていましたし。
返信削除それと今回「ん?」と思ったシーンがありました。操が「デスガリアンに利用され大和たちと何度も戦った。」とか大和の「バドさんだって本当に困った時にはいつも助けに来てくれた。」 って言っていましたが、ぶっちゃけそんな場面はほんの数回程度しかなかったんでどうも引っ掛かりました。
>それと今回「ん?」と思ったシーンがありました。
削除そこは少し思いましたね。
操に関しては戦ったのは連続した3話でしたからね。考えようとしてはいくつかあると思います。一つは「作中では日数に間が空いていた」という線です。視聴者とでは必ずしも時間経過がリンクしているとは限りません。
もう一つの線は「操の言うことだから」という線です。操だったら3回であっても”何度も”と大げさに表現してもおかしくないと思います。
鳥男に関しては確か3,4回手助けしていて、話数も最初のギフト戦からかなり間隔が空いているので特に不思議はないと思います。
メタ的に言えば「戦隊では3回くらいで充分」とも言えると思います。
いわゆるライバルキャラと言われるキャラでも直接対決した回数は終盤の幹部が死ぬ決戦を除くと4回くらいだったりします。数回戦っただけでライバル面できるならそれを人助けなどにも当てはめるのは理にかなっていると思います。
マリオさんへの正体バレはドラマや葛藤を期待していたのでそこは肩すかしでしたが、アバンで早々にジュウオウヒューマン登場のスピーディーさと、それを出オチで終わらせず、「皆の日常を守る」という位置づけでジュウオウジャーの一員、チームなんだという形に繋げたのはとても素敵でした。
返信削除おじさんのやることは変わらなくても、これも一種の体制強化なのでは?と思いましたし、OPテロップも、単なるシャレでなくそういうきちんとした意味がありましたね。
アザルドを構成するキューブにしてもザワールド作成の謎につなげ、半年前の放送でジニスが手にしたキューブも一瞬しか出てこなかったのを、このような総集編の形でクローズアップして次の展開に繋げるのは上手いなと思いました。
>マリオさんへの正体バレはドラマや葛藤を期待していたのでそこは肩すかしでしたが、
削除まりおさんの反応に関してはあんなものだろうと思っていたので私は普通でした。
強いて言えば心配したり怒ったりしたりすることはなかったことくらいでしょうか。大和が元々家出少年であり、現在は大人であるという点を考慮すればこれも不思議はありませんが。
>おじさんのやることは変わらなくても、これも一種の体制強化なのでは?と思いましたし
ジュウオウジャーで言うところの”群れ”の拡大なのだと思います。
>半年前の放送でジニスが手にしたキューブも一瞬しか出てこなかったのを、このような総集編の形でクローズアップして次の展開に繋げるのは上手いなと思いました。
そうですね。だいぶ放置していた伏線なので、どうせ総集編をやるならついでに再確認するのは良いことだと思います。