『動物戦隊ジュウオウジャー』第19話「信じるのは誰」:感想

2016年6月26日

【ストーリー】

■あっさり
・自分を信じろと言うジニスと相手を信じると言う大和たちでくっきりスタンスが分かれていました。どちらも信じるべき根拠がある点が良かったです。ジニスのほうは枷につないだりジューマンを融合させたり圧倒的力を示し、大和は「こんな酷いことをさせている」と事実を根拠にしていました。その上で信じるべきはどちらか(正しいのはどちらか)と選ばせる展開は綺麗でした。
しかし全体的にはあっさりでした。
信じる云々に関しても時間がないため、かなりの直球でした。その話にパンダも絡められたらスムーズで良かったかもしれません。尺が足らないのでまず無理ですが。

・ザ・ワールドの洗脳解除もあっさりめでした。
まだ、敵という印象は強くありません。登場から3話で「敵として登場→味方化」までやるのは無理があったように感じました。もっと敵として登場する期間を長くするか、始めから敵になる展開を諦めて別の道を選ぶか、どちらかにすべきだったのではないかと疑問に感じます。
ザ・ワールドは特に悪いこともしていませんし、ジューマン3人の犠牲に関しても悪いのはジニスで操に責任はありません。あまり過去を悔やむ事例がなく、今のところ話が広がる余地が狭そうに見えます。いろいろ不安な点はありますが、全てはこの先にこの3話の展開を活かせるかどうかで決まります。


【アクション】

■空中コンボ
・今回はプレイヤーとのバトルはどうでもいい流れでしたが、アクションは手を抜かず面白かったです。
特に空中コンボが良かったです。戦隊だと珍しいです。戦隊でも飛べるメンバーは珍しくないんですけど、ああいう空中戦ってあまりやらないんですよね。敵に吹き飛ばされたことを逆に利用する展開も痛快で楽しかったです。

■肩乗りパンダ
・パンダは明らかに無理くり拾った感じでした。がんばりますね。
パンダのアクションの中で、トウサイジュウオーの肩に乗るところに目を引かれました。トウサイジュウオーの肩ってアニマルモードのときにワニと狼が乗ってるトレーラーの部分なんですね。それで凹みになっていて、そこにパンダが飛び乗ってトウサイジュウオーのバランスを崩してよろけさせていました。デザインを活かしたアクションで感心しました。


次回も香村さんが登板するようです。
次回でザ・ワールドも一区切りっぽい感じなので、ここ4話で一塊ということでしょうかね。3話構成はよくありますが、ラストでも1話でもないのに4話連続は珍しいです。一連の流れに価値が出るか否か、締めくくりに注目したいです。


コメント

6 件のコメント :

  1. 追加戦士加入にはっきり4話かけたのは、記憶ではボウケンの高丘登場からサージェス加入まで、ぐらいでしょうか?起承転結という感じで私は結構すきです。

    今回の洗脳がとける過程は確かにあっさりすぎなくらいでしたね。私もちょっと肩すかしでした。
    ただ予告を見ると操がジューマン3匹の亡霊に苦しんでいそうなので、悪いのはジ二スとはいえ、心ならずも自分に架せられてしまった命に対してどう落とし前をつけるのかを、今作のヒーローになるために避けて通れない儀式として、敵としての活躍や洗脳がとけるまでの葛藤の描写より香村さんは重要視しているのかもしれないと思いました。
    好意で寿命を貰った大和が、相手が生きていてもあれだけ悩みましたから、それとのバランスを考えると、なんとなくですが。
    また、予告でグラスを割るジ二スを見ると、洗脳が溶けるドラマよりザワールドの洗脳に失敗したことによる彼自身やデスガリアンの変化にも注力したいのかなあと思ったりしました。
    まあでもどう着地させるのかやっぱり心配はありますね。

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    1. >追加戦士加入にはっきり4話かけたのは、記憶ではボウケンの高丘登場からサージェス加入まで、ぐらいでしょうか?

      なるほどボウケンジャーがありましたか。
      うろ覚えなので確認したところ、ちょうど4話で全てシリーズ構成の會川さんでした。

      >敵としての活躍や洗脳がとけるまでの葛藤の描写より香村さんは重要視しているのかもしれないと思いました。

      伸びるとしたらここから先でしょうね。
      まだ特に描写がなく未知数なので、今はお手並み拝見としか言いようがありません。本当にそれだけだとここ4話の分が半分無駄になってしまうので、そこもどう取り入れるかも課題だと思います。

      >また、予告でグラスを割るジ二スを見ると、洗脳が溶けるドラマよりザワールドの洗脳に失敗したことによる彼自身やデスガリアンの変化にも注力したいのかなあと思ったりしました。

      ジニスの対応に関しては気になりますね。
      いつもどおりのことなのか前例のない出来事なのか、どういった事案なのでしょうね。

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  2. こーひーかっぷ2016年6月27日 22:00

    あれ、キョウリュウジャーも結構ゴールドの加入引っ張ってたような…?と思ってエピソードガイド見返したらそんなことなかったです。内容的には4話分はありますが、よくあそこまで詰め込みましたね…見返してみて改めて感心しました。

    今週は*超*無難な展開で、どう感じるべきなのかがわからないです。例えるならチェーン店で食べるゴハン。これと言った突っ込みどころもなかったですが、単調に感じました。ジニスによるモンドウの洗脳の過程をもう少し小出しで描写してくれた方がしっくりきたかも知れません。

    パンダは…まー販促できただけ評価すべきでしょうか。アム達の突っ込みがメタ的なものにしか聞こえなかったので、そもそも販促すべきかは微妙なところだと思いますが…

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    1. >あれ、キョウリュウジャーも結構ゴールドの加入引っ張ってたような…?と思ってエピソードガイド見返したらそんなことなかったです。

      4話連続というのは、前後編の2話構成、前中後編の3話構成のように4話で同じ脚本家の担当する一塊の構成という意味で書きました。キョウリュウジャーのように「登場し始めてから~話」というのは別枠にしています。

      >今週は*超*無難な展開で、どう感じるべきなのかがわからないです。

      点と点を線で正しく結んだ、という感じでしたね。
      丁寧につないであるのでそれはそれで問題ないのですが、少し盛り上がりに欠けます。ここから先が本番だと良いですね。

      >パンダは…まー販促できただけ評価すべきでしょうか。

      私も「そんなところまで丁寧に、ご苦労様です」って感じでした。
      作品としてはノイズになるので入れないほうがいいと思いますが、販促番組としてはやっておくべきなので難しいところです。パンダのおまけ自体が最初から計画されていたのかも怪しいので、アクシデントの一種だと思っておきます。

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  3. 洗脳解除が早すぎて、ジニスが間抜けに見えないかと心配しましたが、思ったよりしっかりジニスとジュウオウジャーとの対比が描かれていて安心しました。ただ、どうしてもあっさり感は否めないですね。次回で門藤操の人となりやザワールドになった経緯がきっちり描いてくれると嬉しいです。
    洗脳解除の時に体内からジニス様の細胞から抽出したエネルギーメダルらしきものがザワールドの体内から大量に飛び散っていましたが、恐らくするであろう弱体化の理由になるのでしょうか。ロボットの乗員数の変化による強さの変化についてはあまり触れられてこなかったので、次回はドラマと説明・紹介をきっちり両立できるかが楽しみです。

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    1. >洗脳解除の時に体内からジニス様の細胞から抽出したエネルギーメダルらしきものがザワールドの体内から大量に飛び散っていましたが、恐らくするであろう弱体化の理由になるのでしょうか。

      どうなのでしょうね?
      プレイヤーのエネルギーの源ですからパワーダウンしてもおかしくないですよね。それとも洗脳の象徴、薬物のメタファーという意味合いなのか。どういう意味が込められているのでしょう?

      >ロボットの乗員数の変化による強さの変化についてはあまり触れられてこなかったので、次回はドラマと説明・紹介をきっちり両立できるかが楽しみです。

      この辺りは何度も特に説明なく無視されていたので、私は無いかなぁと思っています。

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