『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第31話「ニンジャ逃走中!」:感想

2015年9月27日

■発想は良かった
・ムジナ戦の追いかけっこや知恵比べは良かったと思います。バトルに絡めて話を進められるのでストーリーとアクションが分離している話と比べて一体感があって展開がスムーズです。

・ただ、内容は微妙でした。
なぜ敵と追いかけっこをすることになったのか流れが省略されていたり、敵の優勢、味方の優勢に合わせて敵味方の知能レベルが上下したり、話に入り込めないところが多々ありました。知恵比べの結末が「相手が馬鹿になったから勝てた」ではダメでしょう。アイディアは良かったのですが実装に難がありました。まだまだですね。

・キュウビ完成の経緯も同様です。
敵にわざと倒させて対策を施すというのは定番どころです。敵を暗躍させようとすると味方が弱そうに見える問題があります。この後でひっくり返す手法だと味方を活躍させつつ敵の策略も描けるのでとても便利です。古い玩具も出せるので販促的にも優れています。
しかしここにも実装面で問題がありました。ここ数回のロボのチョイスが自然でなかったからです。なぜ今回はこのロボなのかと考えたとき「最近使ってないから」と、メタな理由が真っ先に浮かぶものがほとんどでした。天空のオトモ忍以外にも出る必然性を持たせてほしかったです。天晴を巨大戦に出せなくしてキングシュリケンジンが最善である必然性を与えるなど、やりようはあったはずです。

・各キャラの良いところも霞と八雲以外納得がいきませんでした。キンジの良いところが変な日本語って… 八雲が魔法でいいなら実力派のキンジも忍術の才能でいいでしょう。せめてユーモアがなくなって生真面目な言動になるだけで良かったと思います。
個人的には良いところがなくなる話ではなく、霞の聡明さが入れられた天晴のように各人の良いところがシャッフルされる話のほうが面白かったのではないかと思いました。


次回は早くもキュウビと九衛門と決着がつきそうです。
もう十六夜忍者編は終わりなんでしょうかね。忍者対決は面白かったので個人的にはもう少し続いてくれていいのですが。わりと寂しいです。
現状だと九衛門が失脚すると必然的に晦や有明の方が出張ることになると思うのですがどうなるんでしょうね? あの2人だとあまり面白そうに思えず不安が募ります。


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