『手裏剣戦隊ニンニンジャー』 第30話「ねらわれた忍者塾!」:感想
【ストーリー】
・天晴の性格の再確認回でした。
天晴の良さが伝わっていないと危機感を抱いたのでしょうかね。もう30話なのでもっと早くやっても良かったと思いますが、気づいた時点で仕切り直しを図ることは賛成です。
単純にゲストキャラに天晴すごいと褒めさせるのではなく、口下手で頭が悪いなど悪いところも描きつつも実演する形で忍者としての実力を客観的に見せた点は良かったと思いました。
・一般忍者基準では天晴は実力があることがわかりました。ただ、ニンニンジャーの基準は忍者の最高峰のラストニンジャなので結局すごいと言えるのかどうかは不明ですね。
・お話のほうは勘ぐりすぎて少し拍子抜けでした。
もう1つ2つ仕掛けがあるのかと思っていたら、正体をキキョウにバラした時点で終わりでした。晦まで戦わせたわりにはあっさりしているように感じました。最後に何か別の収穫があったみたいなのでそっちが本命だったのでしょうかね。
【アクション】
・ゲストのアクションがすごかったです。衣装の差からかスーツアクターさんよりも動けていたように見えました。
調べてみたらキキョウを演じた山本千尋さんは過去にいくつも武術の大会を優勝しているそうです。ゴーバスターズの空手少年もすごかったことを思いだしました。あの子も確か大会優勝者とかでしたね。こういうゲストはアクセントになって良いと思います。どうせゲストを出すなら芸人や過去の戦隊経験者などではなく、こういうすごい人を出すことが定着してほしいものです。
■まじめにダジャレ
・前回のイッカクサイに引き続き、今回の敵のクロアリも面白かったです。
まじめなキャラで当たり前のようにダジャレを言うことは、私はけっこう好きです。限界はあると思いますがこの調子で続いてくれると個人的には嬉しいです。
次回は十六夜ロボ(?)の登場が目玉のようです。お話としては今回に引き続きキャラの再紹介が目的みたいです。引き続き肩の力を抜いて楽しみたいと思います。
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