■狭間というか中途半端
・ジェラミーはバグナラクと人間のハーフで、両方の種族を生かすために両種族を統べる狭間の王となろうとしているそうです。
それは構わないんですけど、今回のお話に徒労が多くてイラつかされました。

・デズナラクを殺したかと思ったら殺してないのはバトルものとしては無しだと思います。
ジェラミーの方針からすれば殺さないことは理解できます。ダメなのは倒したかと思わせて倒してないほうです。「仮死状態にした」みたいなギミックもなく普通に生きててカグラギは目撃していたことはダメだと思います。視聴者を裏切る行為です。こんなことされたら「どうせ死んでないんでしょ。映ってないところで逃げてるんでしょ?」と全てに疑問の余地が生じてしまいます。

・ジェラミー自体では説明が説明になってないところが普通にイライラしました。
行間を読めと散々言っていましたが、どこにハーフの要素があったのでしょう。真面目に考えてもわからないことばかりで、本当に「先にそれを言え」で済む話で普通に不快でした。
見た感じだと実際ジェラミーはそういう押し付けがましい表現をするやつとして描かれているに感じましたが、好きになれるかどうかで言えば普通に割と嫌です。

・個人的にはキングオージャーの伝説のところが滅茶苦茶なように感じました。
伝説を残したのがジェラミーなのに「本当は6人いたんだ」ってどういうことなんでしょう? じゃあそれを書けよと言いたくなりました。作者なのになんで書かなかったのでしょう? 「書いても真実を人類は受け入れようとしないだろう。伝説が残らなければ封印解除計画が進まないから仕方なく6人目のことは書かなかった」と解釈しようにも行間行間言っていることと矛盾しているように見えて無理がある気がします。
「そうか、書いてないけどこのお話には6人目がいて、その王様は敵と恋仲になったから他の王様に疎まれて消されたんですね!」なんて言い出す読者がいたら大抵の作者は「そんな設定ねぇよ!勝手に他の王様を悪者にするな!!」とキレると思います。

■カグラギの妹・スズメ
・妹がいたなんて初耳です。どうもラクレス王に人質にされてるようでした。
個人的にはカグラギの株が下がりました。国のために二枚舌をやってるのかと思ったら妹のためとはがっかりです。

・カグラギ以外もヤンマのシュゴッド制御技術もジェラミーの仕込みだと判明してヤンマも株が下がりました。手加減されまくりのデズナラク8世はもう底値です。ギラは相変わらず立ち位置と役割が不明瞭なままです。株を下げた張本人のジェラミーも半端なギャグで印象が悪くなってキャラ全般が下り坂な印象です。

■スパイダークモノス
・剣と銃は別なんですね。キングオージャーだった父親が使っていたのが剣でありジェラミーの力を封印していたマスクで、封印を解くためにジェラミーが作ったのが銃のほうってことなんですかね。

・アクション面ではいつの間にか持ち替えてることもあって銃と剣の印象は薄かったです。銃と剣より突然出てくる蜘蛛の糸のほうが印象に残りました。できれば糸を使った立体機動のほうが見たいんですが予算の都合で使う機会は限られてるんでしょうね…


次回は…予告の映像と東映公式の文面が一致しないように見えました。
次回予告の感じだとジェラミーが強行策に走って王様から剣を奪って力で支配しようとしているように見えましたがどうなんでしょう? 今回の終盤のジェラミーの態度とギャップがあるように感じてどういう話なのかピンと来ていません。