■一歩進んで二歩下がる
・ソノニの裏切りがバレたり瀕死のところを助けたりしましたが、元々犬塚はソノニを特別視してないから恨みさえ抑えて疎遠になっただけでした。
そうなるとソノニの側で回すしかないのですが、ソノニもソノイたちも途中経過がまるで描かれていないから理解しようがありません。今回ソノイが「絵が描けるようになったのはいつからだろう?」とか言ってましたけど、絵が描けない→絵が描けるようになったという始まりと終わりしか見せられてないので「スタッフが描いてないから知らないよ」とかしか返しようがありません。
展開が進むどころか後退したように感じました。こういう展開はソノニや犬塚の一挙手一投足を丹念に描いて初めて意味が出るものだと思います。投げっぱなし展開でやっても逆効果です。

■不自然な展開
・喫茶どんぶらでのタロウと犬塚たちの会話がおかしいと思いました。
「俺のほうが獣人の専門家なのに」と自負するなら相手に説明するのが普通だと思います。相手を一般人扱いするなら素人が獣人に近寄らないように怖がらせるくらいするでしょう。コピーや森に囚われることも知ってるわけですし、危険性は承知のはずです。
話を進めるための説明的な展開なのに説明を拒んでいて展開どころか登場人物の言動までおかしくなっていました。
タロウに至っては今更「鶴獣人の言っていたことって本当に信じていいのか?」というアホみたいな疑問を持ち始めていて馬鹿みたいでした。タロウは「嘘をつけない」ではあっても嘘を見抜けないわけではないはずなのですが。

■ここは説明せずにはいられない
・そこまでして引っ張った犬塚の正体バレはあっさりと済まされ、6人勢揃い変身もノーリアクションで済まされました。
”ハズシ”を外しているためとても恥ずかしい光景で見てられませんでした。共感性羞恥ってやつですね。
変身は何もないのが当然であるかのように流していたのにアリバイ作りのためにハルカにわざとらしく大騒ぎさせるところがまたダサかったです。「一大イベントだってことはわかってやってるんですよ~ わざとですからね~」と万が一にも誤解されたくなくて必死な感じがとても情けなかったです。


次回はジロウの故郷にタロウたちがついて行くようです。
なんだかジロウの故郷自体にも秘密があるような雰囲気でした。今回ルミちゃんの写真が雉野に見えなかったことといい、初耳過ぎてついていけません。犬塚関連が「ちゃんと説明/質問しないから悪いんだろ」と思うような展開で引き伸ばされてきたため余計に拒否反応が出ます。
更になぜかソノゴやソノロクなんて新キャラまで出すようです。「足らないから足す」という工夫の欠片もない雑な展開にしか見えません。「実は獣人と脳人は結託していたのだ!」なんてまとめて片付けるための雑な展開だと更に萎えます。