『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 第36話「イヌイヌがっせん」:感想
■意味不明
・今回はストーリーは進まなかった…また引き伸ばしか。と思っていたら放送終了数分前に本物の犬塚が勝手に戻ってきて偽物を倒してしまって意味がわかりませんでした。編集を間違えたのかな?と思うくらいに明らかに展開が飛んでいました。これって放送事故ですよね?
・前半の鶴獣人の態度から意味がわかりませんでした。
この前は冷静にタロウに取引を持ちかけていたのに、なんで今回は「面白そうだから戦うか!」なんてノリで生きてるんでしょう?
一般社会で迷惑行為を働く猫獣人とも敵対していたから共闘する理由もないと思うのですが。
・なんで獣人たちが戦うのか意味がわからんと思っていたらいつものメタ的な都合の意味での”時間稼ぎ”でした。
”ストーリーの中核”である獣人でそれをやるんですか… 前のソノイとの決闘に突然乱入したときにも引きましたが、今回は本当に理由が意味不明なのでドン引きしました。
しかも今回は更にその後にソノザも乱入して、ヒトツ鬼が現れたらみんな消える糞の上塗りで呆れ果てました。
・そして最後はドンブラザーズも怪人も関係ないうちに犬塚が戻ってきて偽物を倒してしまいました。
なんで犬塚が戻ってこれたのか意味がわかりません。自力で脱出したにしてもおかしいです。犬塚がナツミを置いて戻ってきてノリノリで偽物を倒すなんて変だと思います。偽物を倒すことがナツミを元に戻すための第一歩だったとしてもそれでも「俺は一人で充分だ」なんて気取ったセリフを言う気分にはならないと思います。「ナツミ、絶対に助けるからな…」とかそういう方向性だと思います。
■ナツミ
・悪女ムーブはどういうことだったのか困惑しました。今までのイメージとは全く異なる言動でした。あれはなんだったのでしょう?
1)ナツミは犬塚の前で猫かぶってるだけで元々ああいう人。
2)あれはナツミとして動いている鶴獣人のメンタリティの表れで犬塚の知るナツミとは関係ない。
どっちにしてもナツミのことを犬塚経由でしか知らないから判断のつけようがありません。
・あれだけのパトロンがいて「売れない舞台役者」ってのがだいぶ意味がわかりませんでした。
あそこまで金を出せるなら主役にした舞台をやることもチケットを買い占めて売れっ子扱いにすることも難しくないんじゃないように見えました。
放送コードの都合上で直接言及しないだけで実質的には「パパ活」みたいなことで、役者としては人気があるわけではないなら筋は通るかもしれません。
・「ミホはナツミの夢」という話も意味がよくわかりませんでした。ああいう生活に憧れているということなのでしょうか?
美容師はともかく結婚はその気があるならどうとでもなる気がするんですが、今回の悪女ムーブと合わせて考えると「憧れてはいるけど旦那一人に尽くして質素な生活を送るなんて自分には絶対無理」だと思ってるって話なんでしょうか。
■トラドラオニタイジン極
・ゴールドンオニタイジンの腕にトラドラゴンのパーツがついただけでほとんど見た目すらわかりませんでした。
これじゃトラドラオニタイジン極というよりゴールドンオニタイジン極だと思います。こんなので欲しくなるのか疑問です。
・CGアクションはこれまでよりはマシでした。
トラドラオニタイジン極よりも敵のデザインのほうが大きかったと思います。これがいつもの人型コピペ怪人だったらいつもどおりのクオリティで終わっていたと思います。
次回は脳人に追加幹部のソノシが現れるようです。全く需要が見当たらない展開に呆れ気味です。
獣人編はあれでひとまず終わりってことなのか、それともソノイの決闘のように展開の間に挟んで時間稼ぎをしてまた突然前回の続きをやるつもりなのかレベルが低すぎて区別がつきません。
今回のとってつけたような名乗りも意味がわかりませんでしたが、どうやら次回で脳人側で戦隊名乗りをやるから先にドンブラ側の名乗りをやっておきたかっただけのようです。
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