・ストーリーはいつもどおりダメでした。全然話がまとまっていません。レジェンド重視にしようが結局ジオウ最大の問題である「普通に話がつまらない」という問題が解消できていません。

・主要な登場人物の話すらまとまっていませんでした。
アナザー響鬼はどうしてグレたのか理由が不透明でした。 響鬼を詐称されたのがショックだったのが、正当な師匠でなかったことが問題だったのか、桐矢の性格の悪さが原因だったのか、何が悪くて最後にどう解消されたのかが謎です。謎の理由でグレて謎の理由で立ち直られても話についていけません。
桐矢も何がどう変化したのかわかりませんでした。性格の悪さを今回も描写していたのに桐矢に自己完結させるのは無理があると思います。「桐矢が良いって言うんだから良いのだろう」なんて信頼感は全くありませんからね。

・ウォッチが光ったということは響鬼さんに認められた!って、そもそも響鬼さんは死んだのですか? 生きてるなら本人に認めてもらうのが筋だと思います。そうでなくても猛士に認められないと”響鬼”としては結局ダメだと思いますし。
全体的に話が見えてこない部分が多く、ついていきようがありませんでした。そのせいで奇しくも今回はソウゴに感情移入できてしまいました。話が全然わからないので「ん? なんか知らないけど良かったね」とソウゴと同じことを言うほかありません。

・ソウゴとの関わりは予想どおり壊滅的でした。
なんでウォッチをもらえたのか理解できません。やったことも結局「ジオウ2でアナザー響鬼を倒してウォッチを破壊する」で前回の最初にやっても特に展開に変化はなく、倒した後に桐矢と弟子の仲を取り持っても同じことだったと思います。
バトルもジオウが無関係で唖然としました。いくらなんでも太鼓を練習したことやウォズくらいは絡めるかと思っていましたがそんなことはありませんでした。
轟鬼とウォズの話のほうがよほど接点としてはまともだったと思います。もらえるのは轟鬼ウォッチか斬鬼ウォッチでしょうけど。

■アナザー響鬼の出処
・アナザー響鬼ウォッチってどこから生み出した存在だったのでしょう? アナザーアギトは人類自体にアギト因子があるから何とかなりそうな気がしますが響鬼では無理だと思います。
ウールは響鬼本人には会ったことないようですし、話の感じからすると桐矢など関係者から生み出したものでもなさそうでした。さすがに「響鬼と名乗る桐矢を響鬼だと信じた弟子」から生み出すのは無理があると思います。それができたらオーマジオウウォッチや概念の集合体である”仮面ライダー”ウォッチを簡単に生み出せてしまうでしょう。これもいつもの「スウォルツがどこかから持ってきた」で片付けるんでしょうかね。


次回はキバ編のようです。
予想どおり渡は出ないようです。出るレジェンドは次狼だそうです。個人的には次狼ってキバの作中ではトップクラスにいなくても差し支えないキャラだと思うのでレジェンドとして出てどうなるのか想像もつきません。本編の内容から考えると「渡を見極めたように渡の代わりにソウゴを見極める」という話になるんでしょうかね。
レジェンドをまともに手配できなかったらまだキバットを使ったほうがマシじゃないかと思ったのですが、そのキバットの声優さんである杉田さんは「仮面ライダーギンガ」役で出るみたいです。キバットのついででなければ何がしたいのか理解に苦しみます。

そもそも仮面ライダーギンガって何だ?って話ですが、 
 「仮面ライダーギンガ」より 仮面ライダーギンガ 
と東映公式に表記されている点から考えるとミライライダーみたいな存在なんでしょうかね。ミライライダー自体が唐突に現れて適当に消えて「何だったんだ、あれ?」という印象なので今更似たようなものが出ること自体が不思議です。

脚本がキバのシリーズ構成である井上敏樹であることは本来は喜ばしいことなんですけど井上アンチを自称する身としてはジレンマを感じます。本編を手がけたスタッフがそのレジェンド回を手がけること自体は大賛成なので それがよりにもよって井上とは。「ライダーから消えたと思ったのに!」と言うのが正直な気持ちです。