『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 第27話「言いなりダンシング」:感想

2018年8月12日

【ストーリー】

■ギャグ回
・今回は予想どおりのギャグ回でした。
内容としては笑えるけど面白くはない、という印象でした。変な格好で変な動きをするから笑えるだけでルパパトならではの要素がありません。他の作品でやっても同じように成立するネタで独自性は薄かったです。
イライラメーターもわざわざ入れたわりには特に話に絡まなくて肩透かしでした。脚本上にはなくて演出で勝手に追加しただけだったりするのだろうかと疑問に思いました。

・それでも話の構成はちゃんとまとめてあるのはさすがベテランでした。
催眠術という言い訳を用意して透真の奇行に理由付けをしてありましたし、他のメンバーとの絡みもあったので話に無理がありません。

■番外編のキャラでした
・今回の怪人に対してツカサが「あれは○○(聞き取れない)の同族か?」とか言っていて、こいつと似たやつなんて出てきたことあったかなと疑問に思いました。
どうやら東映特撮ファンクラブでのみ配信している番外編の『警察戦隊パトレンジャーFeat.快盗戦隊ルパンレンジャー もう1人のパトレン2号』に出てきた怪人のようです。なるほど知らないわけです。


【アクション】

・今回はルパンレンジャーがワイヤーを絡めるところがかっこよかったです。
攻撃するのかと思ったら搦め手で快盗らしい意外性が感じられました。この手のパターンだとしがみついて羽交い締めにすることがよくありますが、ワイヤーのほうがスマートでかっこいいです。


次回は新しいビークルと換装パーツが登場する模様です。
1号ロボの頭部の形が変わるタイプというと、最近では3クール目辺りに全部合体形態が出た後に1号ロボの販促のラストスパート用に使われるイメージがあるのでちょっと意外です。そっちは止めたのか、それともラストに限らずどんどん使うことにしたのかどういう流れなんでしょうね。

コメント

2 件のコメント :

  1. こんにちわ
    どんどん使う事にしたのはテコ入れの一環だと思いますね
    今年の4〜6月の決算ですとウルトラマンやライダーにプリキュアと言った作品が去年より好調の中、戦隊は売り時の時期に去年が29億に対して今年14億の売上と大幅半減してしまったので何かしらのストーリー面でもテコ入れ入るとは思いますね 特に戦隊は7〜12月の売上伸びにくさ加えて今年はライバルが多いんで偉い人も焦ってるみたいです

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    1. 業績が不振であればテコ入れがあり得るという話は充分あり得ることだと思います。
      ただ、今度出るやつは決算が悪かったからではないと私は考えます。小物ならともかく巨大ロボ用のパーツとなれば製作に時間がかかると思います。短期決算の結果を受けてからでは間に合わないと思うのでもっと前から予定していたことではないかと私は推測します。

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