『宇宙戦隊キュウレンジャー』 第42話「父か?宇宙か?ラッキーの覚悟」:感想
【ストーリー】
・「ブラックホール製造機作るよ→作ったよ!」なんてやってるとは思っていませんでした。そういうところで「こんなこともあろうかと!」と唐突なことを言い出せない妙な律儀さがかえって残念です。
■ラッキー
・私は未だにラッキーの魅力がにわかりません。
最初はもっと豪快なキャラなのかと思っていましたが、他人に対しては「とにかくやればいいんだよ!」「俺を信じろ!」みたいな強気な姿勢なのに、自分のことになると「いや、『おっしゃ、ラッキー!』とか言ってる状況じゃないし」みたいにうじうじしだすます。「強気なようで繊細な二面性」というには他人に対して横柄過ぎるし、「あの言葉にはこんな背景が」というにしては現在進行系で悩み過ぎです。
今の個人的な印象だと「自分に自信がないならそんな強気な言葉に頼るのは止めて、地道にできることから始めたら?」という感じです。しかしそれがラッキーなのかというと違う気がします。スタッフの思い描くラッキーとはどんな人物なのでしょう? 終盤の今でも私にはわかりません。
【アクション】
・クリスマス恒例の全ロボ集結しての大決戦でした。
フクショーグンの合体形態はなんかマジンガーZっぽいと思いました。パーツが細分化されていて、各能力を使えてそれを味方側が攻略していく流れは面白かったです。一個一個壊して追い詰めていくのは達成感があって好きです。
・キュータマジン→リュウテイキュウレンオーの変形も良かったです。
思えばリュウテイキュウレンオーは印象が薄いなぁと感じました。登場はイカーゲンとの決着からでそこからツルギの登場までは1クールほどあったのですが大して活躍した印象がありません。その頃の主な敵がスコルピオとマーダッコで巨大戦の存在感がなかったせいでしょうね。
次回はラッキーと父親の問題、更に宇宙破壊爆弾の問題、それにツルギとドンアルマゲの対話までやるようです。 個人的にはどれか1つでいいんじゃないかと思うのですが、詰め込むことに意義があるのでしょうか?
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