『仮面ライダービルド』 第13話「ベールを脱ぐのは誰?」:感想

2017年12月3日

【ストーリー】

■何の話をしているの?
・毎度のことながら話の前提と登場人物の理解に戸惑いを感じました。
冒頭の前回のあらすじでは戦兎たちにとってもファウストが壊滅したことになっていてびっくりしました。それは世間一般での認識であって、ファウスト関係者や戦兎たちにとっては関係ない話じゃなかったのですか。冒頭のあらすじは戦兎たちが語っている設定を忘れてしまったのだろうかと思う内容だった。

・「鍋島に指示を出したのはスターク」と戦兎が語ったときの会話も「スターク=葛城、なら死人が指示を出すのはおかしくないか?」みたいな話をしていて意味が全然わかりませんでした。
戦兎たちの認識では葛城巧は生きてるかもしれないと思っているはずですし、スタークは顔を変えられるから鍋島に指示を出したのは顔を変えた別人かもしれません。そもそも前回「ナイトローグ、だと思ったら中身はいつもと違う人だった」という展開を体験したばかりのはずなのでスタークの中身がそのときは別人だった可能性も考えられるはずです。戦兎たちが何を念頭に置いて話しているのかさっぱり理解できませんでした。

・更にラストも用意周到にマスターを罠に嵌めたはずなのに普通に走って逃げられて唖然としました。次回に「発信機を付けておいた」くらいのことをやってくれるのでしょうか?

・個人的には「スタークが強いのはボトルの特性を把握しているから」という話についていけませんでした。
私の印象だとスタークはそんなことしなくても勝てるくらい強いです。対策さえなければお前なんてみたいな扱いに戸惑いました。正義のヒーローがわからん殺しで強敵を倒すのはダサいと思うのでそこも残念でした。

■ビルド誕生秘話
・ここから1話を始めたほうが良かったんじゃないかなと思いました。龍我を出す関係上そうもいかないのでしょうが、もっと早く持ってきたほうが良かったのは間違いないと思います。

・戦兎の決め台詞「さぁ実験を始めようか」は勝手に口から出てきたような感じに見えました。戦兎の正義感と全然合わない台詞だと思っていましたが、やはりあれは失った記憶に起因するもので今の戦兎の言葉ではないみたいですね。だとするとあの台詞をドヤ顔で言ってる今の戦兎は人格がかなりやばいことになってしまいますが。



【アクション】

■悪役のほうが盛り上がる
・スタークとナイトローグ戦はかっこよかったです。
アクションも良いし、どちらが勝つか先がわからないこともスリリングで楽しかったです。スタークが退場しそうな雰囲気が残念に思えてくる良いバトルでした。


次回はスタークと決着がつきそうな雰囲気でした。
決まり手がまたも新アイテム頼みになりそうなことが不安です。せっかくライダーが2人いるのですからコンビネーションを活かして勝ってほしいです。そのほうが不仲なスタークとナイトローグとの対比にもなると思います。

コメント

8 件のコメント :

  1. ローグ対スタークはお互いの能力も武器のギミックもだいたい分かり切っているのに、自然と「次はどう出るのかな」という駆け引き的な面白さがありますね。むしろ多彩なフォームを持つビルドのバトルにそういう面白さがほとんど感じられないのが残念でなりません。今回のタコの煙幕とか、敵の全身を覆ってしまったらむしろ逃げられる隙を与えるのでは?と思ってしまいましたし…

    来週登場する新フォームって、一応中間フォーム扱いになるんですよね?なんだか、ここまで数が増えると、もはや上位フォームとそれ以外のフォームって区分けすること自体意味を成さなくなってきますね…

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    1. >むしろ多彩なフォームを持つビルドのバトルにそういう面白さがほとんど感じられないのが残念でなりません。

      そこが残念ですよね。
      ビルドは能力も武器も様々なものを持っているのにアクションは代わり映えせず、ずっと同じ武器を使っているナイトローグとブラッドスタークのほうがよほど魅せるアクションをしている現状は納得し難いです。
      動きづらさの違いなどはあるでしょうが、ブラッドスタークが扱いづらそうな長物のライフルでビシっと決めてるのでビルド程度の障害では擁護する気になれません。

      >なんだか、ここまで数が増えると、もはや上位フォームとそれ以外のフォームって区分けすること自体意味を成さなくなってきますね…

      その定義はもう古くなったのだろうと思います。
      視聴者側の呼び名はどうでもいいのですが、少なくとも撮影スタッフや玩具開発スタッフの側でフォームの格差をどう扱うのかはしっかり決めてほしいです。

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  2. 記憶違いだったら申し訳ないのですが、戦兎たちはまだローグの正体を知らなかったような気がします。前回のは違和感を感じただけで、ローグが偽者でありファウスト壊滅がフェイクだと確信するほどの情報は、ビルド側にはなかったと思います。

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    1. はい、ナイトローグの正体については確信するほどの情報は無いと思います。
      しかし普段と言動と実力が違うのは明らかであり、それに違和感を感じないほど戦兎は馬鹿ではないと私は考えます。
      ファウスト壊滅にしてもファウストの力やスマッシュの実力を知っている戦兎たちなら、政府が本気を出しても壊滅させることは不可能だと判断するほうが妥当だと思います。
      真実にまではたどり着けなかったとしても、「この状況は何だ? 何かおかしい」と思うところまでは行くのが普通だと私は考えます。

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  3. L.E.D.ガイスト2017年12月5日 10:51

    盛り上げ処なのに盛り上がらなかった13話。


    唯一、盛り上がったのがスターク対ローグの戦闘シーン。尤も、ローグがスタークに勝てる要素なんて何もなかったのだが……。
    「『トランスチームシステム』は『ライダーシステム』と違ってハザードレベルは成長せず一定のまま」と、ローグ(幻徳)はまるでナイトローグとブラッドスタークは同等であり性能に差はないと言わんばかりでしたが、たとえ変身システムが同じでも変身に使用するボトルが違えば戦闘能力に差が出てきますし、変身者の身体能力や戦闘経験でも変わってきます。大体、“ナイトローグというシステムにブラッドスタークの様に何かしらの特性が有るのか?”、“本当にローグとスタークに(相対的)性能差はないのか?”というお話。


    鍋島の記憶が戻ったのもそうだけど、鍋島からスタークの正体をリークされるというが色々と台無しに感じました。

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    1. >“本当にローグとスタークに(相対的)性能差はないのか?”というお話。

      ナイトローグの台詞を信じるならば性能差は無い、もしくはナイトローグのほうが上と考えるべきだと思います。
      ナイトローグが正しく情報を把握しているとも限りませんし、独自の改造などブラッドスタークが抜け道を見つけ出していないとも限りませんから信じないことも一つの解釈だと思います。

      >鍋島の記憶が戻ったのもそうだけど、鍋島からスタークの正体をリークされるというが色々と台無しに感じました。

      その件に関しては私はまだ判断を保留にしています。
      常識的に考えて有名人なのに素顔を晒して依頼するのは馬鹿げた行動だと思います。普通の人間でも冤罪を依頼するのに素顔を晒したがる人間はいないでしょう。明らかにおかしな行動なので鍋島経由でバレることまで計算のうちか、何者かがマスターになりすましていたなど裏があるのではないかと今は疑っています。
      これまでのビルドのパターンからすると、マジで何もない馬鹿である可能性は充分ありえると覚悟していますが。

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  4. 最近トライアルフォームが全く出てないですよね。
    なんというかベストマッチの判別が簡単すぎて決まった組み合わせでしか変身しないせいでいつものフォームチェンジとまるで代わり映えがしません。
    ボトルの商品展開が一部を除いてベストマッチ単位で発売するのもそれを助長しているのかもしれません。
    同じように2つのアイテムで変身するダブルは割と満遍なく使っていた印象でしたし、オーズは敵に奪われることによって必ずしもすべてのフォームに変身出来ないことで色々使っていた印象です。

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    1. 出ませんね。たぶん様々な組み合わせは使う気がないのだと思います。設定的にも使う必要性がありませんからね。

      各ベストマッチの能力が細分化されていて、海賊列車のように武器を取り上げたら何ができるのかわからないフォームがいくつもあります。
      匿名さんはオーズの例に出されていますが、オーズのコンボとは種類の数が違いすぎます。オーズの非コンボにあたるのがトライアルなのではなく、ベストマッチがオーズの非コンボ相当であると考えるほうが作品に沿った考え方なのではないかと私は思います。
      Wやオーズではなく、フォーゼのスイッチや鎧武のロックシード程度に見ておくほうが安全だと思います。私はそこに期待してもビルドは答えてくれないんじゃないかと思っています。

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