■積み重ね
・前回やそれ以前に書いた懸念事項が的中してしまいました。
何も考えてなかった上に何もせずに大災害を招いた飛彩と大我。
ラスボスに勝てないけど”ムテキ” 。
久しぶりに出たと思ったら無能ぶりを発揮する衛生省。
また対策ガシャットで無力化。

・特に飛彩と大我の大失敗は引きました。
元々「ゲムデウスを呼び出してどうするの?」という疑問があったことなのに、何も良いことがなかったどころか状況が格段に悪くなりました。これならゲムデウスを呼び出さないで正宗をリプログラミングしておいたほうが良かったです。

・「前回の活躍は…大迷惑でした!」ってすごい展開だと思います。
普通だったら予想もつかない展開や裏切りで「これは仕方ない。あのときはあの選択がベストに見えたのは当然だ」と思える展開が続くものですが、エグゼイドクオリティなので「登場人物は馬鹿なので仕方ないのです」しか理由が見当たりません。

■ニコと黎人が主役
・薄々思ってはいたのですが、今回の描写を見る限りは黎人とニコの2人が主役みたいですね。黎人に至っては今回のタイトルにもなっているから疑いようがないでしょう。
天才ゲーマーだから当たり前なんでしょうね。黎人は神クリエイターですし、ニコは一億も稼げるプロゲーマーですから。永夢やゲムデウスなど脇役が目立たないのも納得です。主役のために脇役の出番がなくなる。至極当然のことでした。

■完全に戦力外?
・ゲムデウスを倒すことが患者を救う唯一の手立てなのに飛彩と大我は戦わなかったのはどうしてだったのでしょう?
医療面から考えても治療はできませんし、患者の数が多すぎるから症状の緩和も最初から限界が見えています。飛彩と大我もゲムデウス退治に参加して一刻も早くゲムデウスを倒したほうが良かったと思います。

今回の東映公式ページ曰く、

次回のみどころが新しいクロノスの誕生だけではなく、永夢・飛彩・大我のチーム医療であることも付け足しておきます 

だそうなんですが、未曾有の大災害でありこれで全てが終わるはずだった今回はチーム医療をしなかったのはどうしてだったのでしょう? 今やらなきゃいつやるのかと私には思えてなりません。

・当たり前のようにいなかったということは、もう完全に2人は戦力外ということなのでしょうか? しかしだとすると次回のクロノス戦に参加する意味がわかりません。どういうことなのでしょう?

■九条の作戦
・黎人のライフを減らしての抗体作り作戦の意味がよくわかりませんでした。

順応するまで経過観察をしたり、様子を見ながらいろいろ試してみるのではなぜダメだったのでしょう?

・黎人が反抗的とは思えませんでした。黎人は目的のためなら自分のライフを減らすことは厭わないことはこれまで何度も描写されてきましたし、対抗策が他にない現状では作戦を提案すれば乗ってくれたのではないかと思います。

・「攻撃して危機的状況に追い込むことにより、生存本能を刺激して抗体作りに関わる免疫力を高めるため」という線も考えてみたのですが、これもダメそうです。これをやるなら抗体ができていない間に種明かしをしたら台無しです。

■主語が大きい
・九条のことでもう1つ気になったことが「一度死んだ存在である消滅者はその生命を何かに役立てないといけない」と言っていたことです。一般人のこと忘れてませんか?

・九条は自分たちは死んでるからとバグスター人間を一括りにしていましたが、あの態度を今後復活するであろう一般人の消滅者にも求めるつもりなのでしょうか?
それはそれで個人の主張としては構いませんが、私は苛烈過ぎると思います。黎人は九条を殺した相手だから九条が無理難題を黎人に押し付けても正当性がないこともないと思います。ですが完全な被害者である一般人の消滅者は関係ないと思います。一般人を含める気がないなら、「俺とお前」の話に留めておくべきだったと思います。

■ゲーム機を牢獄にする
・私の考えるゲームの良さの一部は公平性と自由だと思います。
プレイヤーは誰もが同じ機器を使い、同じキャラクターやスキルで戦います。ゲーム内で獲得可能なリソースは他のプレイヤーもがんばれば手に入るものであり、そこには公平性とどんな選択をするかの自由があります。

・そんなゲーム機を牢獄に使う発想に唖然としました。ご丁寧に鉄格子まで描いてありました。
ゲーム機は牢獄ですか… 次は医療器具で人を殺したりするんでしょうか?  悪いこととして描くならともかく正当化するなんて私には想像もできない発想です。


次回はゲムデウスクロノスが誕生するようです。
対策ガシャットを作れば終わりですね。