『仮面ライダーゼッツ』 第38話「矯める」:感想
難読漢字再び
今回の漢字は「矯める(タメル)」です。
意味は「曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える」だそうです。
どうやらノクスがコードを正すという話のつもりだったようです。
…ノクスは「今のコードは間違ってる! 正しい形に戻さなくては!」なんて言ってた覚えは無いんですけどね…
ノクスのドラマの集大成=全くついていけない
・ポエムしか言わないなこいつ。という印象しかないキャラだったので不安でしたが、予想通り最初から最後まで何にもドラマがわからなくてついていけませんでした。
富士見の電波増し増し
・まず富士見の主張がいつも通り全く理解できない内容でした。
ノクスの本分は「警察官」じゃないと思うんですけどねぇ…
本当のお前=エージェントのフォーかテロリストのノクスなので富士見の知ってる小鷹は全然本当の自分じゃないのではありませんか?
何より困ったことにいまだに小鷹として警察官をやっていた時代がコードのエージェントをやってた頃なのか、抜けた後なのか、それはレディと組む前なのか後なのか、何のために警察官をやっていたのかすらわかってないので考えようが無いんですよね…
常識的に考えるなら
「警察官になったのはエージェントを辞めた後でレディと組む前。
正義感になって正しい方法で人々を救おうと燃えていたノクス史上最も善良な時代。
コードに失望して警察官の立場から人々を守ろうとがんばってみたが、ただの警察官でできることはあまりに少ないこと。そして警察もコードに抑えられていることが身に沁みてわかったので警察官を止め、
多少の犠牲を払ってでも大儀のためにコードを潰すことを目指してレディと手を結んだ」
くらいのところだと思うんですけど、なぜか何も説明がないまま話が進んでるんですよね…
スタッフ、本気でこういう背景事情を説明してないことを忘れて話を進めてませんか?
人殺しが何言ってやがる
「自分を犠牲にしてでもコードを潰す」はデタラメ過ぎて意味がわかりませんでした。
だから何なんです?!
ディザスターナイトメアやエージェント殺しが無かったことになってるように見えてしょうがありません。
私の目線からすると、人殺しが自分の死も覚悟してようがそれは何の正当性にもならないんですよ…
・ノクスの深層心理はいろいろ意味がわかりませんでした。
「エージェントにソムニアは効かない」んじゃありませんでしたっけ???
この設定を真面目に受け止めるならノクスの深層心理は独立してないとおかしくありませんか?
なんで莫どころか富士見まで普通に侵入できてるんでしょう?
仮にエージェントだろうと深層心理はソムニアで統一された夢とつながってるなら、莫の深層心理の反映であるはずの司令室にスリーたちは入れたことになりますよね?
ノクスが自分の深層心理に入るためにレディのナイトメアを撃ったことも意味がわからないし、マジで何が何だか全然意味がわかりませんでした。
盛り上がらないどころか意味不明な強化フォーム入手回
・ミッドナイトシャドウ入手の経緯はあっさりしてて別の意味でついていけませんでした。
結局カプセムを持ってナイトメアに当てるだけでいいんですね…
その前に撃ったりしてたの何だったんですか?
戦い始めた時点で「莫がカタストロムをゲットしたときみたいにカプセム持って殴りかかるんじゃダメなの? ダメなら莫のあれは何だったの???」と疑問に感じたのに結局モンスターボールが正解でアホみたいでした。
・これの何が面白いのかはもっとわかりません。
「闇を照らす…」とか言ってるから、「富士見という光に照らされて希望を得たノクスがその光で今度こそ自分の力でシャドウナイトメアを調伏するんですよ!」みたいなノリなのかと思ってたら前回同様に富士見の関与が全く見当たりませんでした。
光要素が1ミリも感じられなくて、ノクスの何が変わったのか全くピンと来ていません。
本当に何なんですか、これは?
謎のヘブンズドアー能力
・突然過ぎて何から何まで意味不明でした。なんで影や光の能力から他人を文書に変える能力が出てくるんでしょう?
・しかも意義もわかりません
仮に見たままの通り、スリーの記憶を全部文書化したとしても回収する手段が無いと思います。
スリーの文書はコード基地にあるからノクスたちがたどり着く前に他のコードのスタッフに処分される方が早いと思います。
処分される前に基地を速攻で制圧したり、ゼロが内部から回収する算段が立っているならゼロの証言など他の証拠を揃えられるので今度はスリーの記憶に頼る必要が無くなります。
普通の展開なら「本体の文書は回収できないから証拠にならないのはわかっている。それでも夢の中のノクスが夢の中のスリーの文書を読んでコードの最新の情報や実態を把握することはできるから意味は有る」くらいに抑えるか、
「スリーが『馬鹿な!そんなことしたところで何の意味がある?! 文書など処分されて終わりだ!』とほくそ笑んでいるところに殺したはずの現実のファイブさんが現れて『これはゼロの指令権を取り戻すために使わせてもらう。コードの上層部にお前の思惑を提示すればゼロの解任も取り消されるだろう』と文書を回収していく」とか、
やりようはいくつもあったと思います。
なんで唐突なご都合設定を生やした割には全然扱えてないんでしょう? そのことが一番不思議です。
雑な展開しかできないスタッフが雑な展開をやるとこうなる
・あっさり取り戻せるエクスドリームには呆れ果てました。
ガバガバ警備過ぎます。ソムニアまでガバガバのガバガバで馬鹿としか言いようがありません。
この前莫に基地を襲撃されたばかりなのに、スリーさんは何を呑気に基地から外に出て行ったんでしょうね?
まだ放っておいたら何をするかわからない危険人物の生身ゼロも基地にいるはずなんですけど。
何もかもガバガバ過ぎてアホとしか言いようがありません。
このスタッフにエージェントものは無理ですよ。
もうゼッツじゃなくて「仮面ライダーざつ」に名前を変えた方が合ってます。
新展開も意味不明
・なんか壊される前にソムニアカプセムをジークに奪われたみたいです。
は?
そもそもあいつ莫やネムが思い出さないと実体化できないんじゃなかったんですか?
奪えることすら理解できないんですけど?
これじゃジークを本気で殺したつもりでいた莫がマジで疑いようのない馬鹿で大戦犯になるんですけどマジで何なんです?
ファイブさん爆殺
・「死んだ」としか言いようのない内容で特に言うことがありません。
スリーを裏切ったから殺されても当然だし、味方になっても必要性がないし、死んでも不思議が無さ過ぎます。
車の始動スイッチが映った時点で「あ、これ爆発するパターン?」と察しがついたので意外性がゼロでした。
スタッフがファイブさんのことを何とも思ってないことは見ればわかりますし、早撮りだから視聴者の反響を反映できるかも怪しいのでどうにもなりませんね。
仮面ライダーノクス・ミッドナイトシャドウ
・デザインは尖ったパーツが増えていかにも強化フォームって感じですね。
デザイン意図としてはたぶん
「通常ノクスは青と白が半々=闇と光が半々。それを白が周りを覆って青や黒部分=闇を抑え込むように変化した」
みたいなモチーフなんだろうなと思うんですが、ドラマが意味不明だったので妄想にしかなりません。
・個人的にはアイテムがとびきりダサいと思いました。
ただのシャドウの時点でも断面がゆで卵みたいでダサくないか…?と個人的に思っていたんですが、ミッドナイトシャドウの変身アイテムはどう見てもダサいと思います。
ぐねぐね捻って開ける仕草はひ弱な感じで情けないように見えましたし、アイテムの断面の絵面はシャドウより安っぽくなってるように感じました。
・アクションの方は全体的に「それただの仮面ライダーノクスの頃にはできなかったことなの?」という疑問が先立ってパワーアップ感を感じられませんでした。
影に潜伏するのは前からやってましたしし、影に引きずり込むことも前にファイブさんが拷問部屋に引きずり込んだりしてたことがあったのでミッドナイトシャドウになったことによる特別感が伝わってきませんでした。
今回の内容をただのノクスのままやっても特に違和感無かったんじゃないかと思いました。
次回はソムニアカプセムをジークと戦うみたいです。
状況に全くついていけてないのでもう何もわかりません。
しかも公式のあらすじを読むと「伝説の窃盗犯、”こそ泥兄弟”」とかゲストの存在が書かれていてかなりヤバそうです。
あらすじを読む限りだと39話にもなって序盤にやってるゲスト中心の事件ベースのお話をやるっぽい感じで普通に正気を疑います。
あと10話もしないうちに最終回のはずなんですけどねぇ…
いまだにゴールが見えないどころか迷走感の方が目に見えて強まる一方なように感じています。
感想、お疲れ様です。
返信削除人員を補充せずに、エージェントを切っていって、どうすんだよと思っていたら、やっぱりどうしようもなくて、ゼッツでしたね。プロジェクションという、分身アイテムとかお忘れなんですかね。
カプセムって、この世に一個しかないって設定でしたっけ、重ねて強化とかしてませんでしたっけ、莫が使っているのは使えないとか言い出すのか。
そういえば、スリーはファイブに、「死ぬ覚悟はあるか?」みたいな感じで、強化イベントムーブをかましていた気がするのですが、勘違いだったのでしょうね。
出番がなかったファイブが、自我を失い、モンスター化して出てくるのかなって思ってました。
単純に「コードソムニア」を発動するから、頑張れよって話だったんですね。
警察官時代の小鷹のことは、短い回想でしか知らないので、握手しただけで橘さんを慕っている剣崎みたいに、富士見が肩入れする気持ちが、分からないですよね。
コメント欄では、出番がないと思われていたオルデルムの、再登場で盛り上がっていました。
ワンダ―さんの出番は、いつになるんでしょうね。アックスとメイスモードも…
話しは変わりますが、劇場版作品でオススメとかありますでしょうか。
コラボより、単体作品の方が嬉しいです。
個人的な好みは、ファイズ・パラダイスロスト。
哀しいラストに、カッコいいゲストライダー達が最高でした。
その分、同じ脚本家なのにキバがハチャメチャ過ぎて、ビックリしました。
アギト超能力戦争は、owlさんはアギトは好きではないとおっしゃられていたので、
観に行かれないと思うので、お尋ねしません。
マルゲリータさん、こんにちは。
削除>人員を補充せずに、エージェントを切っていって、どうすんだよと思っていたら、やっぱりどうしようもなくて、ゼッツでしたね。
いても莫には勝てないでしょうけど、大事な基地の警備もいない酷い有様でしたね。
あれじゃレディすら止められなかったんじゃないかと思います。
>プロジェクションという、分身アイテムとかお忘れなんですかね。
プロジェクションは有効距離や本物並に強いのかなど疑問はあるので使わないこと自体は考えられると思います。
ロードシリーズとゼッツで使ってるカプセムも違うので
「コードが所有しているカプセムは、リームラーニングを受けたエージェントの固有ナイトメアから抽出したカプセムしかない」
みたいな可能性も考えられると思います。
>スリーはファイブに、「死ぬ覚悟はあるか?」みたいな感じで、強化イベントムーブをかましていた気がするのですが、勘違いだったのでしょうね。
ソムニアをほのめかしていた段階だとリスク有りのパワーアップアイテムみたいな雰囲気だったんですけど、いつの間にか全然違うものになってましたね。
ロードスリーブースターすらソムニアカプセム関係ありませんでした。
相変わらずお話を投げ捨てまくっていますね。
>コメント欄では、出番がないと思われていたオルデルムの、再登場で盛り上がっていました。
まともな出番かは怪しいと思っています。
流れ的には「前に負けたオルデルムにソムニアドォーンが勝った!」みたいに噛ませ犬にされるんじゃないかなと私は考えています。
ワンダーはもう無いでしょうね。予算がかかるので商業価値の低いワンダーに今更お金をかけるとは思えません。
せいぜいお金をかけられる劇場版であるかどうかじゃないかなと思います。
武器に関してはエクスドリームに固有武器が無いし出そうと思えばいくらでも出せると思うんですが、そもそもゼッツが全体的に武器を全然活用しないので望みは薄いと思っています。
使いやすい銃モードやブレイカムゼッツァーより新しいイナズマプラズマの弓やカタストロムのバズーカすら販促期間以外はろくに使ってきてませんからね。
>話しは変わりますが、劇場版作品でオススメとかありますでしょうか。
仮面ライダーで、かつムービー大戦みたいなオールスターやコラボ重視じゃないやつって意味ですよね?
私はスーパーヒーロー大戦乱発の頃にうんざりしてそれ以降は全然見てないので適任ではないと思いますが、見た範囲でオススメするなら、
単体でまともなのと言えばウィザードですかね。脚本が香村さんなので本編とはだいぶ違いますがそれを理解した上で翻案として見るのは有りだと思います。
鎧武もサッカーが意外と面白いという点はユニークだと思います。それ以外のライダー部分が特に面白くないってのが大きな問題ですけど。
Wは映像もストーリーも作品としての出来栄えは良いけど構成が逆転劇なので全体に負けペースで暗めなところは地味に人を選ぶと思います。
W本編のような爽快感や明るさを求めて見ると若干期待外れ感が出る恐れがあるんじゃないかと思います。