『仮面ライダーゼッツ』 第3話「蝕む」:感想
ぜ~んぜん話についていけない!
・ナイトメアの悪夢に対処するには夢主の深層心理にある心のドアの中身を突き止める必要があるそうです。
え? じゃあなんで前回で怪人と戦うことを優先してたんですか???
倒しても解決しないんですよね? いったい何をやっていたんでしょう?
前回の時点でも「これは刑事さんの夢だったのか?!」とか驚いていた時点で何の話をしてるのかわからなくなりましたが、ますます理解できなくなりました。
・普通なら「真相を突き止めない限り、怪人を倒しても再生してしまい、時間稼ぎにしかならない(だからエージェントパートが必要になる)」みたいな設定をつける必要があるところだと思います。
そうするとゼロや漠が怪人との戦いを優先した理由が意味不明になるので詰んでますけど。
実にエージェントらしい捜査
直接相手に聞く!
一番関わりの深いところに行けば有る!!
さすが敏腕エージェントでしたね。スマート過ぎてアホな私には思いつかないやり方でした。
理由はよくわかんないですけど、誰が夢主か知らなくてもナイトメアがいる夢には直行できるみたいですし今後もこのやり方で解決できますね。
そんな万能なやり方を知ってるだなんてさすが超一流のエージェント様です。
そして徒労に終わる
・無事に先に深層心理のドアも見つけて、本当の望みが何かもわかった!
…でも結局防げなくてびっくりしました。
そもそもどうすればナイトメアの計画を防げたのかもわかりませんでした。
ゼロは「心の扉を見つけろ。ナイトメアの企みを阻止しろ」って言ってたから関係が有るものだと思ってたんですけど、あれって関連事項じゃなくて「両方やれよ(方法は知らねぇから自分で見つけろ)」って意味だったんですか?!
・真相を突き止めてもダメならどうすれば良かったんでしょう???
一番可能性が高そうなのは元凶を断つことですけど、警察の改革なんて莫には不可能ですし、刑事さんの説得も無理でしょう。
現実での莫はダメダメなので「お前に何がわかる!」って言われたら知能的にも社会的地位的にも人生経験でも、もう黙るしかありません。
「夢に潜入するエージェント」って言うなら「警察高官の夢に潜入し、ナイトメアのふりをして嫌な夢を見せることでナイトメアを認めさせ、怪事課や刑事さんも公式に認められる」くらいはやってほしかったです。
なんでそういう方向に活かさないでスパイごっこに設定を使ってるんでしょうね…
何これpart1
・本筋以外だと個人的には牢屋のシーンが困惑しまくりでした。
牢屋くらいゼッツの力で壊せばいいし、そもそも脱獄すらできないエージェントって情けなくありませんか?
スパイもので主人公が捕まるシーンと言えば、むしろ「武器を取り上げられ拘束されていても、知恵と隠していた便利グッズでスマートに脱走する」見せ場の前フリみたいなものだと思います。
・ネムの方も相変わらずダメそうでした。
「警察署長になったことで学んだんだよね」とか明らかに不自然な台詞を言っていました。
やっぱり夢自体とは関係ない、独立した自我を持った人外なんでしょうけど、そんな設定開示は今すぐやるべきことじゃないと思います。
何これpart2
怪人が急に
「これは現実だ。夢じゃない」
とか言い始めて白けました。スタッフの顔が見えちゃってますよ~
夢にしかいない怪人がいるのに現実って言われましてもねぇ…
現実だからゼッツに変身できないのかと思ったら手間取ったから阻止されただけで普通にできるのも拍子抜けでした。
変身ヒーローでよくある「怪人がいるってわかってるなら先に変身してから現場に来いよ」というツッコミどころをアホな主人公が体現してしまっただけだったでした。
「現実で人助けしてるのに不幸が起きないの?」という疑問点はあれが現実なのか夢の世界扱いなのかわからないので保留ですかね。
そもそもの不幸が起こる因果関係がわからないので考えようもないのですが。
作品の根本的問題
・現状だと
「スタッフは説明したつもりになっている」
「視聴者は全然ついていけてない」
という基本的な問題が一番大きな問題になっているように感じています。
東映公式ページではスタッフは「ゼッツの型」を示せた気になってるんですけど、私も含めて視聴者が基本的なゼッツの流れを理解できているとはとても思えません。
基本フォーマットであろう事件の解決方法や因果関係すらわかってませんからね。
・まず、ナイトメアはどこから発生しているのでしょう?
この手の作品だと、
A)深層心理が具現化したもの。
B)些細な感情が怪人に歪められたもの。
C)怪人が植え付けたもので関係ない悪夢。
といったパターンがよくありますが、ゼッツの場合ともどれともつきません。
今回の刑事さんの事件からすると、Aの夢主の絶望や怒りを具現化したもののようなのですが、それだと1話の莫の夢から出たナイトメアは何だったのか疑問になると思います。
そんな「俺が一番許せないのは俺自身だ!」なんて自罰的なタイプには見えないんですけどね…
・そして一番重要な「どうすれば解決できるのか?」は一連の話が終わったのに謎のままです。
設定の複雑さとか普通とかさておいても、ニチアサでどうすれば事件解決できるのかわからないのって異例の事態だと思います。
普通はむしろ「良し! 設定とか敵の目的とか全然わかんないけど、とりあえず◯◯すれば被害者は救えるんだな!」と一番わかりやすい部分だと思います。
いったい何を考えて、恐らくゼッツではイレギュラーな事態であろう「怪人が全てのドアを開いて実体化してしまう」という話を最初に持ってきたんでしょう?
今後も結局、実体化してから倒すんだとエージェントパートの意味が無くてカッコ悪過ぎるんですけどどうするつもりなんでしょう?
もう本当に何から何までやる意味がわかりません。
どうせ実体化するなら「心のドア関連の出来事は現実でも具現化する」って設定要らないと思うんですけど…
・そういう事件解決につながる視聴者にとって近い問題を説明しないで、壮大ぶったお話をするために
「寝ている間に見ている夢と目標としての夢のダブルミーニング」とか
「現実と夢」とか、視聴者の興味を持ててない話ばかりやってるから今やってる話の意味が余計にわからなくなっていてこれも問題です。
「一つの話が終わらないうちに別の話を始めるのは論外」って脚本術とか以前に会話や意思伝達の基礎ですよね。
・設定が無駄に入り組んでいる上に主人公が無能無知寄りなことが更に悪化させてると思います。
今回も「俺は刑事さんの夢を守りたいんだ!」とか力説していました。
…ナイトメア被害を防ぐ上で今それ関係ないんですよね。
まずナイトメアを倒してからにしませんか?
だいたい、警察署を爆破したら事件解決しても刑事を続けられなくなる可能性が高いと思います。
「ちょっと黙っててくれるかな…」としか反応のしようがない主人公の言動が更にお話をわかりづらくさせていると思います。
・根本的問題が余りにも根本過ぎて頭を抱えちゃいます。
「1から作り直した方が早いと思います」って言いたくなる酷さです。
アクション
やっぱり光れるんじゃん!
・今回の前半はめっちゃピカピカしてたので、スタッフが出し惜しみしてただけと確定しました。
最高点を出し惜しみするのは普通にダメな発想だと思います。
仮面ライダーゼッツ・フィジカムトランスフォーム
・仮面ライダー2号みたい赤い手袋をぎゅっと握りしめるファイティングポーズがかっこよかったです。
アクションも前回より活躍していてそこそこでした。
目立つ見せ場が壁走りなのはそれはトランスフォームでやることじゃないんじゃないかなと違和感を感じました。
・爆弾解除はしょぼかったです。
なんでそこでスパイを持ち出すんです?
てっきり「爆発は避けられないからどうやって被害を抑えるか」という話なのかと思ったら普通に解除して不発で終わって肩透かしでした。
それこそ途中でやった腕を網状にして爆弾を投げ返すやつを爆発する本体を上空に放り投げるのに使った方が良かったと思います。
そうすれば「悪夢の赤い霧を晴らす仮面ライダー」というビジュアルや
「あの大爆発は何だったんだ? なぜ最後だけ空中だったんだ?」という世間における仮面ライダーの存在の提示の前フリなど、いろいろ美味しいことができたと思います。
次回はVIPの結婚式の護衛だそうです。
エージェントだからVIPなんでしょうけど、市井の人々を守るヒーローものでは権威主義ってダサいと思います。
実際に夢を見てるのはVIPとかじゃなく、むしろ冴えない人や妹でそのギャップが余計な混乱をまた生むんでしょうね…
2話感想←
感想お疲れ様です。
返信削除制作陣は今回までの3話までを実質的な1話としているらしいですが、ここまで見ても訳分からない事が多くて何が何だか…。
今回最初の方で「ナイトメアに心の扉を全て開けられたら夢主は二度と目覚めなくなる」って言ってた筈ですが、ナイトメアに扉3つ全てを開けられたのに富士見(刑事さん)はナイトメアを倒したら起きててずっこけました。実体化したナイトメアを倒せば解決するならそれを最初に言っておけばいいのでは…?もしかしてゼロはその事を知らなかった…?というかそもそもそれならわざわざ心の扉を探す必要も無くない…?と、色んな可能性を考えても何かしらの株が下がるだけなのがどうしようもなく感じます。
おまけに変身も現実世界で普通に出来ちゃったし…。記事でも書かれてる牢屋のシーンもですが、現状だと夢/現実世界で何が出来て何が出来ないのかが分かりづらすぎて混乱します。
あと、先週から思ってたんですけど、冒頭で莫が自分の事を「普通の好青年」って言ってましたがこれもどうなんでしょうね?「好青年」って言葉は他人に対して言うのは聞くけど自分に対して言うのは聞いた事がないような…。
莫は現実世界があんな調子でねむに対して色ボケしている様な描写もありましたし、ねむは現状よく分からない存在だし、富士見刑事は暴走しがちのヤバめな人だし、かと言って南雲刑事(女刑事さん)も上司に対して割とすぐ手が出る危ない人だしで今のところ登場人物の誰にも好感を持ちにくいのが辛いです。(先週分を観るのが遅くなってしまった影響により2話での描写の感想をここで書いてしまい申し訳ありません)
nzさん、こんにちは。
削除>ナイトメアに扉3つ全てを開けられたのに富士見(刑事さん)はナイトメアを倒したら起きててずっこけました。
説明されたはずのことが覆されまくってて意味が全然わかりませんでしたね。
とりあえずゼロの説明能力と主人公の理解力に対する信頼は地に落ちました。
>「好青年」って言葉は他人に対して言うのは聞くけど自分に対して言うのは聞いた事がないような…。
少なくとも莫は自虐を言うタイプには見えないと思います。
有るとすればニュアンスや用例をわかってない本物の馬鹿だと思いますが、あらすじパートで主人公を悪く描く意義が思いつきません。
まだ「本物の馬鹿なのはスタッフの方」と考える方が自然な気がします。
>今のところ登場人物の誰にも好感を持ちにくいのが辛いです。
現状だと疲れる作品だと思います。
ストーリーは説明が説明になってない理解不能な内容ですし、登場人物もまともな人物が1人もいないし、心が休まるタイミングがありません。
こんにちは
返信削除今回までの3話で実質的な第1話らしいですがこれで説明した気になっている可能性があるのはなかなか危ないかおりがしてきました。
管理人さんも前回の記事で少し触れていましたが、個人的に刑事さんに共感できなかったのがつらかったです。
怪事課の解体は当然のことに見えるし、「俺が今までやってきたことはなんだったんだ!?」と言われてもそんなの知らんがなだし。
それで使命を信じない警察に絶望したとか「逆恨みだろ?」としか思えません。
匿名さん、こんにちは。
削除>個人的に刑事さんに共感できなかったのがつらかったです。
今回で余計にわからなくなってしまいましたね。
本気でブラックケースを信じているのかと思ってたら、それよりも上に認められるとかそんなことばかり気にしていて「警察官は俺の夢なんだよ!」とか言っていたのは何だったのかと思いました。
フクロウさん、感想お疲れ様です
返信削除>>実にエージェントらしい捜査
ここは莫が余裕がなくて安直な捜査方法しか出来なかった...と解釈しました
でも余裕があってもスマートな捜査方法が出来るかは疑問ですが
>> そして徒労に終わる
色々な要素があったんですけど結局「ナイトメアを倒せば解決」に落ち着くのが疲れが凄いです
>> まず、ナイトメアはどこから発生しているのでしょう?
とりあえず1話から3話までクッソ見直した上での考察なんですが
莫も富士見さんも共通してるのがノクスとすれ違ってからナイトメアが発生してるので
C)怪人(ノクス)が植え付けたもので関係ない悪夢。
これが近いんじゃないかなぁと思います
>>爆弾解除
最近ゴジュウジャー見てるから怪人の中にいる富士見さんに刺さらないの?とかが気になりました
長文失礼しました 次回からまたどうなるかですね...
匿名さん、こんにちは。
削除>ここは莫が余裕がなくて安直な捜査方法しか出来なかった...と解釈しました
可能性はありますが私は否定的です。
現実の莫ならわかりますが、捜査中はコード7のはずなので莫の余裕はあまり関係ないと思います。
>莫も富士見さんも共通してるのがノクスとすれ違ってからナイトメアが発生してるので
C)怪人(ノクス)が植え付けたもので関係ない悪夢。
これが近いんじゃないかなぁと思います
私の印象でもそうなんですが、今回の内容だと本人由来を強調しまくってたんですよね。
他にも夢の蝶が人の中に入っていく描写が入れてありましたし、あれがナイトメアの元で本人の夢(心の扉)と結びつくと怪人化するのではないかと考えています。
>最近ゴジュウジャー見てるから怪人の中にいる富士見さんに刺さらないの?とかが気になりました
大丈夫のようでしたね。
ナイトメアもゼッツも夢成分でできているから平気なんでしょうかね?
ナイトメアが起こした爆発は現実の建物を吹っ飛ばして怪我人も出していたようですけど…
かなりやばい作品だと思いますこれ......というか作品として成立してますか?
返信削除3話かけて敵の基本設定もよくわからないままなのは本当にまずいと思います。
しかも散々「3話で1話だから!3話かけてしっかり基本設定開示するから!」みたいな前振りしといてこれです。ここまでひどい序盤は珍しいのでは?個人的に疑問点の多さ歴代1ですよこれ。
まず富士見がなんでここまでナイトメア事件を追っているのか、これがよくわからないままなのは理解不能でした。しかもこの人レギュラーキャラなんだから、なおのこと掘り下げするべきだと思うんですよね。そりゃ成果上げなきゃ解体されるでしょ。逆恨みにしか見えませんでした。
主人公が夕方に眠っていましたが、そのタイミングで富士見も寝ていたという認識で合ってるんですかね?偶然そうなのか、夢主が起きていても夢に潜入できるのか、主人公が寝て潜入しようとすると夢主も眠気に襲われるのか、よくわかりませんでした。
主人公はなぜ寝ようと思ってすぐに寝られるんですかね?特技?説明ありましたっけ。
その時の演技も、目がピクピク動き過ぎて「いやそんなすぐ寝られるかー!」っていう激寒ギャグかと思ったら普通に目をピクつかせながら寝だしてびっくりしました。一発撮りするほどタイトなスケジュールなんですかね?眠っている間の夢がテーマの作品で睡眠を雑に描いていいんですかね。
主人公がここまでしてなんで人を助けるのか、夢主の深層心理が警察の壊滅と知って驚いたのかはなぜか、まったくわかりませんでした。2話ですでに警察を狙っていて、今回冒頭で建物を爆破していたんですからそりゃそうなのでは?間抜けに主人公がハアハア動揺してて意味わかりませんでした。こちら側としては「でしょうね」としかならないです。
主人公、やっぱいい歳こいて兄妹依存なのは異常だし気持ち悪いと思います。特に本作は年下の妹なのでそれが顕著。ハロワに行ってる描写もあるが職員に希望職種を聞かれてエージェントなんて答える奴が真面目に働こうとしてるとは思えないし応援する気になりません。あのハロワは働く気なんてなくて冷やかしで行ったのか、本気でエージェントになりたくて行ったのかどっちなんですかね。後者なら頭おかしいですけど。
3話かけて結局ただ理由もなく人を脳死で助けてる主人公、本当に共感できません。応援できません。魅力あるキャラとして書く気があるのか疑問です。
現実で怪人が暴れ出した後、主人公を現場付近までバイク搬送させた理由もわかりませんでした。そんなことまでしていのかよっていう。起きたりするリスクないんですかね?どうせ現場には向かうんだからあの描写自体何のためにあるのかまったくわからず怖かったです。
ナイトメアの言っていた「使命を信じない無責任な警察に恨みを持った」という理由、使命を信じるって表現にもしっくりきませんでした。日本語がおかしくないですか?
それに対して主人公が「違う!」と否定するわけですけど、そう言い切れるほど富士見と主人公の関係値がないので熱くなりませんでした。言うことやることが全部予想できて、予定調和で面白くありませんでした。
ベルトつけたのに変身せず後ずさり、軽くボコされてから付け直して変身もよくわかりませんでした。その間セリフがないのでどういう心変わりを主人公がして変身するに経ったのかわかりませんでした。
怖かったけど実際殴られてみたらそうでもなかったから強気にいったみたいになってて面白かったです。
ていうか現実で変身しても普通に強いんですね。夢とのギャップは英語の発音のみ?でなんか思ってたのと違いました。
現実なのに富士見助けた後不幸に遭ってないのもよくわかりませんでした。もう設定忘れたんですかね。
深層心理であって悪意を持って望んだことではないからどんなに夢主が原因で建物が破壊されたり人が死にかけても責任を問えない、というか、夢主が全く自分と向き合わないのが煮え切りませんでした。富士見自身は何も得てない、成長してないですよね。悪夢とはいえ、深層心理で職場の大爆破望んでるってやばい気がするんですが。
電王みたいに望みを都合よく解釈されて悪意を持って暴れられるわけでもないし、電王なら契約完了後、主人公たちに自ら日付に該当する思い残した記憶を吐露する形で自分と向き合うシーンが用意されてるのにゼッツにはそれがないのがスッキリしませんでした。
3話かけてネムの説明がないのはわざとなのか時間なかったのか知りませんが、こんなに説明がないのは本当にどうかしてるとしか思えないです。誰かもよくわからないのに結構話すし牢屋に入れてるところなんて、彼女の判断で色々その後の動き変わってきたじゃないですか。夢の中であそこまでの裁量権があるのに詳細一切不明なのはやりすぎなのでは。
なすかの影の薄さ、活躍のなさも激ヤバでした。今回に活きる行動はしてなくてもせめて普通次回以降の布石になるなんらかの行動を取ってそうですが、連続ドラマなのになにもしてませんでした。モブキャラみたいでした。
ナイトメアがどう憑く人間を選定してるのかわかりませんでしたし、どこから来るのかも、同時多発で起こってるのかたまたま今回主人公と近い富士見が選ばれたのかもわかりませんでした。一体ずつしか出現できないのならどんな理由にするんですかね。
今のところゼッツの変身アイテムがガチャガチャのカプセルとドット絵をモチーフにしてる理由もわからないし、エージェントに憧れてる主人公とデザインもあってない気がしています。銃とか使ってスタイリッシュに戦うエージェントに憧れてんのにパワー系の戦い方なのはなにか狙いがあるのでしょうか?おおかた、海外進出だから主人公に英語をしゃべらせたい!が先行して洋画のエージェントに憧れてる!になったんでしょうけど。海外進出=適当にたまに英語しゃべらせるって前時代的かつ安直がすぎますよね。海外ウケを狙うなら日本の文化を強調したほうが売れるって近年世界的にヒットしてる漫画とか見てわからないんですかね。このままだと劣化アメコミヒーロー止まりなんですけど、大丈夫なんですかね。一応ガチャガチャマシンとドット絵のゲームと初代仮面ライダーが国内で流行した年代近いので、それで何か関連付けてくるんですかね。
良い評判を聞くまでこの作品からは離れようと思います。休日の朝からイライラしたくないですし。このブログは引き続き拝見させてもらおうと思います。これからも楽しみにしています。
>まず富士見がなんでここまでナイトメア事件を追っているのか、これがよくわからないままなのは理解不能でした。
削除てっきりブラックケースやナイトメアの存在を確信していて「このままだと被害が広がるばかりだ。俺がなんとかしなければ!」って正義感に燃えているんだと思ってたんですけど違いましたねぇ。
むしろ爆破は刑事さんが願ったことと執拗に強調されたせいでクズ感が出てしまいました。
>偶然そうなのか、夢主が起きていても夢に潜入できるのか、主人公が寝て潜入しようとすると夢主も眠気に襲われるのか、よくわかりませんでした。
よくわかりませんでしたね。4時頃なら刑事さんは普通まだ働いていると思うんですが。
「呼び出しのショックでやけ酒を飲んで寝ていた」とか、
「ゼロは相手が夢に入ったか探知できる」とか、
そういう流れを用意すれば疑問も浮かばなかったでしょうに。
>2話ですでに警察を狙っていて、今回冒頭で建物を爆破していたんですからそりゃそうなのでは?
前回からそうですけど、莫やゼロが何を考えて何を前提にして行動しているのか心理状況が全然理解できませんでしたね。
「刑事さんには爆破以外にきっと別の思いが有るはず! …と思っていたら警察の壊滅なんてもっと酷いことを考えいたことがわかってどうすれば救えるのか途方に暮れた」
みたいな話ならわかるんですが、特にそんな話してませんし…
>起きたりするリスクないんですかね?どうせ現場には向かうんだからあの描写自体何のためにあるのかまったくわからず怖かったです。
「運んだ=ゼロは既にナイトメアが心の扉の全開放を達成したことを察知していた」だと思われるので莫が運んでいる途中で起きても何の問題も無いのだと思います。
そうでないとまだ扉とか探してる最中なのに「どうせ失敗するだろ」と先回りしてたことになったり、「なんで爆破ポイントを事前に知っていたの?」という疑問が生じてもっとヤバいです。
>ナイトメアの言っていた「使命を信じない無責任な警察に恨みを持った」という理由、使命を信じるって表現にもしっくりきませんでした。日本語がおかしくないですか?
刑事がヤバい人なので「神に任じられた俺様の崇高な使命を信じないであろうことか邪魔までする無責任な警察に」という意味なら通ると思います。
代わりに刑事さんの傲慢さが留まることを知りませんが。
>深層心理であって悪意を持って望んだことではないからどんなに夢主が原因で建物が破壊されたり人が死にかけても責任を問えない、というか、夢主が全く自分と向き合わないのが煮え切りませんでした。
プリキュアとかと違って「浄化された影響で抱えていたストレスも消えました」みたいな効能も無いみたいですしね。
あれだけ本心と強調したので「魔が差した」みたいな放置していい軽微な問題とも思えませんし。
この辺はたぶん「理想としての夢と悪夢」を重ねて解釈しているから意味不明になってるんだろうなと考えています。
「悪夢を否定する=夢を否定する(だからやっちゃダメ)」みたいな謎理論がスタッフの中に有る可能性が高いと考えています。
>3話かけてネムの説明がないのはわざとなのか時間なかったのか知りませんが、こんなに説明がないのは本当にどうかしてるとしか思えないです。
個人的には「今から出す意味有るの?」という方が引っかかりを感じます。
たとえば刑事さんの夢なら背景に映ってるだけとか、「刑事さんかっこいいー!」みたいな夢ならではの都合の良さの表れみたいな顔見せで留めて、後になってから「そういえば誰の夢にもネムがいるよな? いくらなんでも変じゃないか?」みたいな流れで2クール目なりの展開に持っていく方がスマートだと思います。
>一体ずつしか出現できないのならどんな理由にするんですかね。
ナイトメア幹部の関与で活性化する設定が一番無難かなと思います。
これまでのライダーでも理由をつけてる作品は少ないので気にしても仕方ない可能性が高いと私は思っています。
作品の感想は他のコメントされている方々と同意見なので今後半年のニチアサはお休み期間と認識した上で、現状東映の特撮部門で結構な問題が起きているような気がしてなりません。
返信削除ゼッツもゴジュウジャーもそうですが、話の校正というか、客観的にみて内容を精査する役割の人が圧倒的に不足しているように感じます。脚本の流れをみれば普通に「あれ、この登場人物、この行動に不信感とか覚えないかな?」と内容をあらためてくれる人が居ていいはずなのに、なんだか制作の流れが歪になっているように感じてならないです。もしかして優秀なスタッフ、どんどん抜けていってませんか?って感じです。
この昨今の状況を見るに、ガヴは本当に奇跡の産物だったのだなぁという感慨と、もうこういう整合性の取れた作品は、今後しばらくはみられないのかもなぁ、という絶望感を強く感じました。
基本的な傾向はここ十数年そうなので最近の問題だとは私は思っていません。
削除ベテラン脚本家が抜けたことで崩れ、プロデューサーも新人に変わったことで更に悪化したことが主な原因だと思います。
感想お疲れ様です
返信削除怒鳴って怪人を見つけようとする描写に頭を抱えましたね
結果怪人を現実に取り逃して警察署は見事爆破
それをきっかけに怪人の素であろう紫の蝶が現実世界に大量に流出するという
シリーズでいうとこの後半辺りにやりそうな大敗ぶりなのですが
なんかおしゃれな台詞吐いてやりきった感を出していて
ゼロワンの怪人化するヒューマギアを目の前で棒立ちして見逃していた頃のあの寒気が再び過ぎりました
少なくとも今後はモタモタしてるせいで現実に被害出して倒す展開を減らしていかないと
エージェントとしてミッションをこなすというアイデンティティの崩壊に繋がりかねない上
本当にゼロワンの焼き増しにしかならないと思います
匿名さん、こんにちは。
削除>怒鳴って怪人を見つけようとする描写に頭を抱えましたね
印象も良くないし、凄腕エージェントでやることがこれかよ…と呆れました。
冒頭で敵幹部も「夢主も知らない深層心理に有る」って説明してくれてたのに本人に聞くって何なんでしょうね…
>少なくとも今後はモタモタしてるせいで現実に被害出して倒す展開を減らしていかないと
エージェントとしてミッションをこなすというアイデンティティの崩壊に繋がりかねない上
本当にゼロワンの焼き増しにしかならないと思います
ヒューマギア信仰みたいに「夢は人の夢なんだよ! どうしてわからないんだ?!」
くらいは主人公が言いそうなイメージになってきたのでもう手遅れじゃないかなぁと私は覚悟しています。