■進展は薄め
・今回の内容は駄菓子屋の伯父さんの話とニエルブ裏切りの前フリってところでした。
内容が薄めで、なんで毛利さんに担当させたのか悪い意味で納得してしまいました。

■駄菓子屋の伯父さん
・常識的な範疇では悪い可能性も考えつつも諦めずに妹を探していて偉いんですけど、真実を知っている側からすると伯父さんが想像してるよりも酷いので「考えが甘い」と言わざるを得ないことが辛かったです。
怪物に食われたどころか、凌辱された上に子どもまで産まされて20年近く苦しんだ挙げ句に明確な殺意をもって食べられるより悲惨な殺された方をしてるんですよね…
そりゃそんなこと言えませんよね… ショウマも随分大人の判断ができるようになったものです。

・ドラマとしてはショウマ側に失うものが少ない点が物足りなかったです。
「ずっと家族を探していた」とか
「母親から『兄さんならきっとショウマを助けてくれるから』と子どもの頃から言われていた」とか、
そういう流れがあるならわかりますが、ショウマにとっては肉親自体が初耳に近く幸果や絆斗といった理解者も既にいるので伯父さんの重要性が薄いように見えました。
現状の「駄菓子屋さんの店主とお菓子好きの常連」という関係でもお互いプラスにはなるので現状維持でも良いんじゃないか?と思ってしまう側面の方が個人的には強いです。

・ドラマとしてはまだ一味足らない印象なのですが、この後にニエルブやリゼルのせいでショウマがグラニュート(の血が入ってる)と伯父さんに知られて拒絶されるとか、ショウマ母の真相をショウマや絆斗以外のルートで知ってグラニュートを恨んで立ち向かって伯父さんが返り討ちに会うとか、違うルートに入ったりするのでしょうか?

■大統領
・エネルギー弾撃って終わりなので強いことは強いけど印象としてはパッとしませんでした。
「こんなのどうするんだ?!」という危機感もニエルブが裏切りそうな感じ満々なのでどうにかなりそうですし。
現状だと盛り上げに欠ける印象です。ランゴのバリアみたいにギミック寄りの強さで危機感を煽った方が良かった気がします。

・人物描写の方はそこそこでした。
「人間界なんてくだらない」みたいな態度だった割に実物を見ると「なかなか良い建物だ」と普通に観光を楽しんでそれなりの価値を認めていました。
でもそこで「どう利用するか」とかを考える辺りがリゼルとは感性が違うなぁと思いました。

■アクション
・ホイップ兵の槍を足場にして戦ったり、フラッペがころころ転がったり、いろいろ工夫はしてありました。
ただ、段取り多めの冗長な感じがするアクションが、ストーリーの引き伸ばし具合と悪い意味でマッチしてしまっていて個人的にはよろしくないように感じました。


次回は劇場版の販促回のようでした。
このタイミングで1話を割いてしっかりやるとは意外です。
…と思っていたら公式サイトを見たら「脚本:八手三郎」と書いてありました。書いてある次回のあらすじも総集編になりそうな文面でした。これは想像とは違った方向で「今これをやるのか…」と思う内容なのかもしれません。