『爆上戦隊ブンブンジャー』 第39話「悲鳴の星」:感想
■一筋縄ではいかない感じ
・遂に敵の元締めであるスピンドーが地球にやってきました。
辺境の1惑星なんて歯牙にもかけない感じかと思っていましたが、サンシーターや本部長にまで気配りする姿が意外でした。
どんな相手にも全力を尽くすとかどこまでも利益を追求するって感じがして逆に怖いです。
■思ってたより恐ろしかった
・スポンジグルマーはスポンジを2つ合わせて獅子舞みたいにしてあるデザインが面白かったです。
怪人としては思いの外シリアスでビビりました。泡で滑らせてブンブンジャーのスーツを脱がして変身解除させるくらいかと思っていたら、スポンジだからと身体ごと吸い込んできました。恐っ!?
さすがNo2が用意した怪人ですね。今までとは比較にならない殺意でした。
■「お届け物です」
・調さんが替えのチェンジャーを届けにくる場面は台詞もシチュエーションもしっかり決まってました。
個人的には調さんの軟化は1クール目のマッドレックス戦じゃなく、ここで初めて調さんがブンブンジャーに本格的に肩入れする展開でも良かったんじゃないかなと思いました。
1クール目は「正義の味方としての実力は認めているが、届け屋業などの兼務は実力の無駄遣いだと思っている」くらいに留めておいても成立した気がします。
■BBG
・今のBBGはスピンドーに牛耳られ、八百長などがまかり通っているんだ!
…と言われても反応に困りました。前から宇宙を股にかける大レースと宇宙を牛耳る犯罪組織って勢力が被らないのかなと疑問に思ってた部分もあるのでそりゃそうでしょうねという納得感の方が強かったです。
ビュンディーは地球に来るまでレーサーを続けていたはずなのにハシリヤンの支配に気づいていなかったようなので無駄にビュンディーの株が下がりました。
相変わらずBBG関連は印象が薄く、入れない方がマシだったんじゃないかなと思うことの方が多いです。
次回はブンブンジャーに憧れる子供と錠のお話のようです。
脚本が森地さんでまたお話は停滞気味になりそうですが、現状でグランツとスピンドーの強敵が二人いる状況はどうするんでしょうね?
ラスト前にグランツを片付けないとスピンドーが戦う敵としてはポッと出になったり、それまで圧倒的格上だったグランツがあっさり倒されて拍子抜けしたり、トラブルの種だと思います。
バイオレットがバトルでハブられることが増えてるので、「スピンドーvs5人」「バイオレットvsグランツ」でラストバトルを組みたいんでしょうかね?
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメントは承認後に表示されます。
*過度に攻撃的な言葉や表現が含まれている場合、承認されない場合がございます。節度と良識を保った発言をお願いいたします。