『爆上戦隊ブンブンジャー』 第40話「はかれない男」:感想
■論理が薄い
・全体としては子供にヒーローとは何か、強いだけではヒーローは務まらないと示すよくある回でした。
個人的には内容が全然ピンと来ませんでした。「失敗と挑戦と罪」が混同されてるように感じました。
失火未遂も弟の落下事故も実際に惨事が起きてしまったら取り返しのつかない出来事になってしまうと思います。
「失敗してもそこから学べば失敗じゃないよ!(家は燃えて両親は死んだ/弟は頚椎骨折で死んだけどOK!)」とは普通は言えないと思います。あくまで運良く未遂で済んだから言えることでしょう。
全体的に今回かざしていた論理と提示されたサンプル事案が一致していないように感じた場面が多かったです。
やるんだったら「失敗は失敗でしかないから失敗はしたくない。だけど失敗を恐れて何もしなかったら誰も助けられない。失敗が怖くても必要だと思ったらためらわずにやる。それが勇気だ!」くらいが泥臭さ路線の方が錠には合ってたと思います。
■巨大戦もチグハグ
・巨大戦も理屈が肌に合わなかったです。
敵のルールに従う理由が薄いように感じました。街で破壊行動をしてるやつが何を言ってるんですか。
ビュンディーなら屁理屈以前に空を飛べば重量制限も何も関係ないと思います。列車には列車のルールがあって好き放題走れるわけではありませんし、本当に屁理屈にしか見えませんでした。
ブンブン側が必殺技でフィニッシュ以外は何もできていないこともチグハグでした。
次回は先斗を中心にサッカーをやるみたいでした。
グランツすら関わってない今回の話といい、次回もメインストーリーは進まなそうです。
次回予告だとバイオレットのチャンピオン仕様っぽいのが映っていましたけど、こんなどうでもいい回で消化するんでしょうか?
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