■高速虚無展開
問題発生→解決。問題発生→解決…とマッチポンプ地味た露骨な展開が立て続けに起きて萎えました。こんな展開をポッと出同然のゲストでやって何が面白いんでしょう。

・前回から引っ張ったカグヤの豹変は作中の登場人物にすらあっさり見透かされて何の意味も感じられませんでした。
カグヤは「自分のせいで起きたことだから周りを危険に巻き込まないため」みたいな感じでしたけど、カグヤ一人で勝てない限り、滅ぶのはこの世界だから何の保護にもならないんですよね… そもそもレジェンドライザーを暴走させなければガッチャードの世界は最初から巻き込まれてないんですよ。しかもマルガムにボコボコにされてるから本当にどの口で言ってるのかわかりません。客観的に見ると邪魔して世界にとっての危険を増しているのはカグヤのほうです。

・あまりにもくだらないから「カグヤは子供みたいだ」としょぼい話のスケール相応のお話に持っていきたいのかと思ったらそんなことは全然ありませんでした。今後のゲスト出演などに必要な思い出作りのノルマを無理やり1話に詰め込んで高速で消化しただけという印象です。前後編のみの登場ならまだしも合計で4話も使ってこれでは同情しようもありません。カグヤのエピソードをもっと小分けにできたと思います。

・バトルも酷くて呆れました。
マルガムにボコボコにされてたレジェンドが宝太郎が来た途端に一人でも圧倒できるようになっていて手抜きや舐めプですらない雑な展開でした。
そういえば世界破壊時計が残ってるんだけど? と思ったらそれも雑に怪人と一緒にされてまた唖然としました。同じく放置されていたハンドレッド上級幹部?のモノリスたちに至っては無言で退場してそれっきりでした。爽快感の欠片もない展開でよくこんなにつまらなくできるものだと思いました。

・謎のジオウ推しにも戸惑いました。やってることはライダー召喚なのでレジェンダリーでもできることなのに…
前回の感想にも書きましたけど、コンプリートフォームから別のコンプリートフォームへフォームチェンジすると何がしたいのかまるでわからなくなります。
せめて「ジオウとディケイドを召喚して、召喚されたジオウとディケイドが更に召喚して…」なんてねずみ算式でもやればユニークさを出せたでしょうが、そんな予算は無いからできないんですよね… ゴージャス連呼が虚ろに響く貧しさです。

・個人的には鎧武のカチドキの旗を出しておいて使わずに捨てるシーンが不快でした。
私は結構あの旗好きなので。旗が武器??と思わせておいて結構かっこよく戦えるギャップがあって鎧武の武器ではトップクラスに好きでした。怪人の種類が少なくて基本的に雑魚相手ばかりのバトル都合にも合っていたと思います。


次回はようやく冥黒の王さんが動くみたいです。
宝太郎の中に卵のような物を見出していたようでしたが闇堕ち狙いで仕掛けてくる展開が続くんでしょうかね。
今回の「世界を壊してどうする?、って壊れたら作り直せばいいだろ」というスタンスは自主性に溢れていて大物感があって良かったです。宝太郎狙いも何か大きな目標があってのことだといいのですが。