『仮面ライダービルド』 第34話「離れ離れのベストマッチ」:感想

2018年5月6日

【ストーリー】

■今週の新情報
・龍我はスタークの同類の火星人どころか半身だったそうです。そんな前振りありましたっけ… こういう展開を根拠なくやると「それであと半身は何体いるの? どうせ劇場版とかで出るんでしょ?」と言われかねないのですが無自覚なのでしょうね。

・葛城巧はスタークと龍我を殺そうとして返り討ちにあったのだそうです。そんな前振りありましたっけ…
開発者なのにベルトをすり替えられたことに気づかず戦う前に死んだのは情けない光景でしたが、そもそも真相に気づいた理由が「父親の残した調査記録を読んだから」という他人頼りな経緯だったのでそんな情けない人物ならベルトに気づかなくても無理はないかなと納得できました。登場人物の負の面においては説得力を感じられます。

・あとは幻徳のこと誰も気にしてないとか、スタークの言うこと鵜呑みにし過ぎとかありましたがいつもどおりの事なのでスルーします。
バトルの消化試合っぷりもいつもどおりでした。さっき二人がかりで全力で戦って負けたのに再戦を挑む姿に勝算をまるで感じられませんでしたがそれもいつもどおりでした。バトルに興味がないのはシリーズ構成として致命的な欠点だと思います。ドラマは上手い小林靖子さんでさえそこがネックに感じます。ドラマすらできてないビルドでは言うまでもありません。



【アクション】

■何が理由?
・今回の格闘戦はそれなりでした。逆にそこが不思議に感じました。
エボルは装飾が普通にあるから特別動きやすいわけではないと思います。武器の取り回しが良いとはいえ、それはグリスやクローズマグマでも同じでしょう。それなのになぜエボルやスタークだけがそれなりのアクションになるのでしょうか?
スタークとエボルだけ良いとなるとスーツアクターさんの質に目を向けたくなるりますが、主要ライダーのほうが経験豊富なベテランのはずです。ここまで大きな差が出るとは考えがたいと思います。謎が深まるばかりです。

■仮面ライダーエボル
・エボルになってもスチームブレードとガンを使い続けるんですね。装飾の多いエボルだと刀身が小さく見えて不釣り合いに見えました。

・あとグリスとクローズを倒したときの股間タッチはとてもかっこ悪かったです。
倒されるほうも倒したほうもかっこ悪くて最悪の光景でした。あれでOKが通ったことが不思議でなりません。


次回はボトルが集まってパンドラタワーが解放されて大変だー、だそうです。
結局、毒の問題を解決できてないのでまた使われたら二の舞なのでですがたぶん無視されるんでしょうね… 一つの障害を解決しないうちに次のより大きな障害を繰り出すのは作劇としては悪手だと思います。
タイミング的にもそろそろ最強フォームが登場する頃だと思うのですが作中ではその兆しが一向に見えてきません。また検索したりベルナージュに助けてもらって他人任せでおしまいなのでしょうか。

コメント

20 件のコメント :

  1. こんにちは。

    美空の役立たずダメ生理ヒロインムーヴが留まる事をしりません。
    「王妃は最早消滅間近で抵抗もままならない」と言うのを脚本はやりたいのでしょうけど、描写だけだと「毒を食らったビルド放置して、エボルト相手には勝ち目無い戦いを挑むアホ」にしか見えないので困ります。
    「万丈がエボルトの分身」だの「変身強制解除からの再変身は危険」だのと、今回はいつになく後付け新設定多かったですね。
    地球上に存在しないネビュラガスすら解除出来るクローズドラゴンで解除出来ないエボルトの毒って意味が分かりませんが。

    何故かビルドをそのまま殺さず、親切に毒抜きしたエボルトの意味が分かりませんがビルドドライバーまんまのエボルドライバーを見るに、再来週辺りに誰か人質取って「人質返して欲しければ葛城のデータに残されたエボル専用ハザードトリガー作って寄越せ」位はやりそうです。

    アクターの話ですが、スターク&エボル役のアクターが30歳でクローズ&グリスのアクターがそれぞれ40前後、ビルドのアクターは40代後半なので単に年齢的な物じゃないですかね?
    一応、グリスはメットが2重構造で一層目のクリアバーツが視界を大きく制限してるのと肩パーツの干渉がキツくて腕上がらないって旨の談話は雑誌に掲載されていましたけど。

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    1. 匿名さん、こんにちは。

      >描写だけだと「毒を食らったビルド放置して、エボルト相手には勝ち目無い戦いを挑むアホ」にしか見えないので困ります。

      少なくとも「父親を助けること>戦兎」であることは間違いないと思います。そうでないと行動概念が意味不明なものになると思います。戦兎を見捨てる考え方自体が視聴者にはおよそ共感できないものだと思われるため美空はどうにもならないと思います。

      >地球上に存在しないネビュラガスすら解除出来るクローズドラゴンで解除出来ないエボルトの毒って意味が分かりませんが。

      これは単純にエボルの毒>ネビュラガスの毒、というだけだと思います。ある毒を中和することはできても、より強力な毒も中和できるとは限らないでしょう。
      ベター論で言うなら、クローズドラゴンで試して失敗する描写を挟んだおくべきだったとは思います。

      >再来週辺りに誰か人質取って「人質返して欲しければ葛城のデータに残されたエボル専用ハザードトリガー作って寄越せ」位はやりそうです。

      何も解決してないからそういう疑問が出てきますよね。
      龍我が火星パワーに目覚めてゴリ押しして全部片付けるんでしょうかね。ビルドだと平気で無かったことにしそうな気がしますが。

      >アクターの話ですが、スターク&エボル役のアクターが30歳でクローズ&グリスのアクターがそれぞれ40前後、ビルドのアクターは40代後半なので単に年齢的な物じゃないですかね?

      年齢の線は充分考えられると思います。
      ただ、それだと救いがないとも思います。年齢による衰えなんて一般論でもわかりきっている話です。そのために絶えず後進の育成を行っているはずであり、戦隊でも実際に主役級のレッドでも世代交代が行われています。それができないというのは組織として問題がありすぎます。それも主役だけならともかく、2号ライダー、3号ライダーも冴えないのでは話になりません。年齢はあまり考えたくない方向です。

      >グリスはメットが2重構造で一層目のクリアバーツが視界を大きく制限してるのと肩パーツの干渉がキツくて腕上がらないって旨の談話は雑誌に掲載されていましたけど。

      そうなのですか。わからなくはない話ですが、エボルも肩に大きな天球儀(?)が付いているのでグリスとの違いは今ひとつピンと来ません。

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  2. アバンのナレーションで、天才物理科学者が「氷室首相を救出すべく奔走していた俺たち仮面ライダーは…(以下略)」と言っていてびっくりしました。あのガバガバ行動は脚本家の中では真面目にキャラを動かした結果の様です。
    クローズ対エボルの2戦目で急に夜になっていたのは演出上の都合で実際「火」を使った演出や攻撃の応酬はビルドにしてはよく出来ていたと思いますが、結果的に昼過ぎに変身解除されて夜までハァハァ言いながら何かぶつぶつ言っていたグリスやひたすら同じ場所で窓開けっぱなしで待機してる戦兎(と救急車)がとてつもなく間抜けな画面になっているのは擁護する余地もありません。

    地味に1つ気になったのは、OP後の提供画面に「幻徳の決意を見逃すな!(うろ覚え)」と書いて有りましたけどそんなシーンありましたっけ?今回の幻徳って廃墟に寄りかかって街頭スクリーン見てた位しか出番無かった様な気がするんですが…。

    >龍我はスタークの同類の火星人どころか半身だったそうです
    本編の説明全部合わせると、エボルトは「多くの惑星を滅ぼしてきた地球外生命体」「火星を滅ぼしたが、王妃と相討ちになり地球に逃亡」と言う事になるので火星人と断定できるかどうかはまだ怪しいのではないでしょうか。
    4月時に発売された雑誌だと、「宇宙に存在する惑星を手当たり次第に襲って滅ぼしてきた戦闘生命体」と書かれていたのでどうとでも転がせますが…。

    >スーツアクター
    ライダーは世代交代の話がもう5~6年前には出てたのに結局後進育成しないままでしたからね…。
    何人かはそういう枠で戦隊から何人か無理矢理引っ張ってきましたけど悉く引退してしいました。
    まぁ戦隊もレッドバスター~トッキュウ1号まで担当したアクターさんがご自身のモチベーションの問題で急遽引退した結果、世代交代と後進の育成をせざるを得なくなったと言うのが実情なのでJAE自体があまり交代・育成に重きを置いていないのだとは思います。

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    1. >あのガバガバ行動は脚本家の中では真面目にキャラを動かした結果の様です。

      私はあらすじは真に受けない主義です。ギャグの一環と認識しています。

      >結果的に昼過ぎに変身解除されて夜までハァハァ言いながら何かぶつぶつ言っていたグリスやひたすら同じ場所で窓開けっぱなしで待機してる戦兎(と救急車)がとてつもなく間抜けな画面になっているのは擁護する余地もありません。

      あれは何だったのでしょうね?
      本当に夜になるまで時間が経過したのか不思議パワーで暗くなったのか、それとも演出の都合であって作中では暗くすらなっていないのか、作中で全く触れられなかったので意味するところがわかりませんでした。

      >今回の幻徳って廃墟に寄りかかって街頭スクリーン見てた位しか出番無かった様な気がするんですが…。

      私もそれしか出番はなかったと記憶しています。
      私は煽りを全く信用しないことにしています。今回のラストの「CMの後、龍我が…(CMの後には次回予告しかない)」みたいな詐欺まがいの煽りも毎年のことだからです。

      真面目に受け止めるとしたら、一つの考察材料にはなるかもしれません。
      次回予告でローグがビルドたちと並んでいたので決意があるとすればその絡みのことだと思われます。そして台本上では文字どおり「(廃墟で首相の訃報を聞きながら、静かに決意を固める幻徳)」と書いてあったのかもしれません。
      ビルドではしょっちゅう「この前までは違うこと言っていたよね?」と戸惑う登場人物の変遷があります。幻徳も次回になったら急に仲間づらし出して困惑することになるかもしれません。そこでこの煽りを思い出し、あぁ台本のト書きには決意したと書いてあったからスタッフは誰もおかしいと思わなかったのだなと、この煽りとストーリー展開が腑に落ちることがあるかもしれません。

      >火星人と断定できるかどうかはまだ怪しいのではないでしょうか。

      そうですね。火星人という呼び方は不適切である可能性が高いと思います。今度から止めます。

      >JAE自体があまり交代・育成に重きを置いていないのだとは思います。

      方針はともかく、現場レベルで機能していないのは困ります。将来が心配という話ではなく、既にダメなのかもしれないので。


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  3. こんにちは。

    今回の話でエグゼイドの客演でゴリラボトルを使っていた矛盾が解消されたようですが、今更そんな矛盾を回収してどうするのか謎です。

    また、成分を抜かれたボトルはエンプティになるみたいですが、ボトルの中身ってどうなってるんですかね?盗聴器を仕掛けられたときは空だったのですが…そこもまた謎です。

    来週は幻徳が持っているフェニックスボトルが鍵になるそうですが、東映の公式で既に奪われるのが確定しているようで乾いた笑いしか出ません。34話も放送しててずっとスタークの手のひらで踊らされてるって相当滑稽な絵ですよね。


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    1. 匿名さん、はじめまして。

      >今回の話でエグゼイドの客演でゴリラボトルを使っていた矛盾が解消されたようですが、今更そんな矛盾を回収してどうするのか謎です。

      そもそもあれで解説できていたのでしょうか?
      ボトルが2本存在できないという話もないのでよくわかりません。ラビットラビット用のラビットボトルもありますし、ハザードスマッシュやクローンスマッシュから成分を抽出したらどうなるのかも知りません。
      成分を失わせるとかそんな技術があるならスタークはこれまでにもっといろいろできたのではないかなど新しい疑問も生じる気がします。

      >34話も放送しててずっとスタークの手のひらで踊らされてるって相当滑稽な絵ですよね。

      スタークはエボルトだから仕方ないですね。こう考えると、今度はそんな相手にどうやって勝つのか、説得力の出し方が課題になりますが。

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  4. こんばんは
    終始「何か、惜しいな~」と感じた回でした

    >葛城巧
    後付けだから仕方ないのかもしれませんが
    「本気でスターク始末したいなら闇討ちでも不意打ちでも何でもやれよ」と突っ込まざるを得ませんでした。
    最初は平和的に交渉したけど、決裂したから実力行使したようには見えませんでしたが…

    過去の回想なので勝敗は見えていますが、主人公の前身の葛城巧vsスタークなんて
    やりようによってはいくらでも面白く出来ると思うのですが、マヌケな罠で一瞬で終わって拍子抜けでした。
    ラビットタンクじゃなくてゴリラモンドをチョイスしたときは「何か策でもあるのか?」と期待したのですが…
    おっしゃられているように、バトル描写には重きを置いていないのかも知れませんね
    …メインターゲットの子供が一番見たいのはツギハギの後付じゃなくてカッコいいバトルなんじゃないかなぁ


    >バトルの消化試合っぷりもいつもどおりでした。
    3人で戦ってもダメなのに無策で2人で戦ったけどやっぱりダメで1人で立ち向かったら予想通り負けましたね…

    変身解除させられた龍我が決意を燃やして立ち上がるのはまぁ良かったんですが
    一度目と同じ変身CGで一度目と同じクローズマグマに変身してゲンナリしました。もう見た
    最初の一海との変身では変身シーンを省くとか、
    「再変身は危険だ!」と言うなら2度目は体中から火花が散るとか、もっと差別化して欲しかったです。
    龍我の決意が伝わるのでハザードトリガーを使う、なんてのも見たかったです。
    おっしゃられているように、バトル描写(ry

    もともとボトルの浄化システムの核がエボルドライバーだったからとはいえ、
    最後にドラゴンエボルボトルがぽろっと完成して笑いました。
    初期装備のコブラとライダーのエボルボトルはどうやって作ったんでしょうか…

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    1. 隆さん、はじめまして。

      >「本気でスターク始末したいなら闇討ちでも不意打ちでも何でもやれよ」と突っ込まざるを得ませんでした。

      火星を滅ぼした張本人で全ての黒幕と知っているのにあれはザルでしたね。しょせん科学者なので戦うノウハウがないのは無理もないかもしれませんが。「天才なら頭使えよ…」という意見もあるでしょうが、成れの果てである戦兎も発明以外には頭がまわりませんし。

      >…メインターゲットの子供が一番見たいのはツギハギの後付じゃなくてカッコいいバトルなんじゃないかなぁ

      私もそう思うので、バトル軽視の風潮は不思議でなりません。そこまでして力を入れたドラマがこの出来栄えなことも更に不思議です。

      >一度目と同じ変身CGで一度目と同じクローズマグマに変身してゲンナリしました。

      いつもながらに工夫がありませんでしたね。

      >初期装備のコブラとライダーのエボルボトルはどうやって作ったんでしょうか…

      謎ですね。既に浄化済みだったらしい北都や西都のボトルと同様に最初から完成品があったのでしょうかね。

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  5. 2人を入れ替え記憶を消したあと、戦兎に人体実験をした理由は何かあるんですかね。
    既に変身能力はあるようでしたし...

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    1. 新しい設定を交えるときりがないので既存の要素だけに絞ってもいくつか考えられると思います。

      1)葛城巧は天才だから
      最初から記憶を消した葛城巧=戦兎を利用するつもりだったとしたらおかしくないと思います。残りのボトルの浄化の他にエボルドライバーの発見及び組み立てという重要事項もありました。ファウストなんて組織を作ってまでやっていたくらいですから全部1人でやるのはスタークでも無理だったのでしょう。そのために天才である葛城巧を再利用したとしても不思議はないと思います。

      2)ドライバーを使えるほどのハザードレベルの持ち主が貴重だったから
      ライダーとスマッシュの大安売りになっている現状では忘れがちですが、開始当初ではドライバーで変身できるだけで貴重な人材でした。ハザードレベルを問わないトランスチームガンをファウストが主力に使っていたほどです。
      ”正義の味方”のライダーを使って美空にボトルを浄化させようと既に企んでいたとしたら、記憶も消せて顔も変えられるスタークにとっては葛城巧の再利用はおかしくない判断と言えるでしょう。

      3)ただの悪ふざけ
      「自分を殺そうとしたやつが自分の悪巧みに利用されるなんてアホみたいじゃんw」という悪ふざけでしかなかったという線も、人をおちょくるのが好きなスタークの性格ではあり得るかもしれません。

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  6. > 龍我はスタークの同類の火星人どころか半身だったそうです。そんな前振りありましたっけ…

    例えばこの話より前に、スタークが龍我に対して「ようやく器が完成する」みたいなセリフを言っていればよかったのでしょうか?

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    1. そういう台詞はありませんでしたっけ? パンドラタワーでパンドラボックスを奪い返した後に独りでぶつぶつ言っていた覚えがあります。

      本題に関してはそれだと前振りとしては不充分だと思います。
      それはスタークにとって重要な何か=タイミング的に龍我のことを暗示するだけで、龍我がスタークの半身そのものであることを意味しないからです。「関係者だった」と「同一人物だった」では事象が大きく異なると思います。龍我が宇宙人やエボルトと呼ばれる種族であるならともかく、スタークとそこまで密接な存在だとはこれまでの展開からは連想できないと思います。

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    2. 仮にその時のセリフが「器」ではなくて「半身」という言い方だったら充分だったのでしょうか?

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    3. いえ、全く充分ではないと思います。というか前振りとしては機能しないと思います。
      そこを置き換えても「『半身』っていきなり何の話?!」という疑問が前倒しになるだけだと思います。必要なのは半身という設定を受ける下地作りです。

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  7. (1)や(2)だと、改めて実験にかけなくても良さそうな気もするんですよね。

    記憶を消した後にわざわざ実験したのは、何か理由があったのかなあと。例えば正義としてのビルドをやってもらうために、あえてファウストの存在を強く印象付ける等。

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    1. そうですね。これだともう一度液体付けにした意味は説明できないと思います。
      そちらに関しては私が思い浮かぶ可能性は、

      1)戦兎へのイメージ付け
      スタークは葛城巧がライダーになれたと知っていても戦兎は全く知りません。それだと「マスターたちはなれないのにどうして自分だけがライダーになれるんだ?」と疑問を持つかもしれません。また匿名さんが書かれたように「自分に何かした組織」としてファウストと結びつける効果も期待できます。
      イメージ付けのために液体付けにしただけで、実際には改造処置は行っていない可能性もあり得ると思います。

      2)ハザードレベルを上げるため
      葛城巧は変身できたとはいえ大して強くはなかった。それだと今後の戦いについていけない可能性が高いため、危険だがハザードレベルを上げるために再度手術を行った。
      そんな効果があるのかは未知数ですが、ハザードトリガーや一海や三羽烏の強化手術を考えればあり得なくはないと思います。

      3)幻徳たちへの言い訳用
      幻徳たちは戦兎=葛城巧であることは知っていても、葛城巧がスタークの正体に気づいて殺そうとしたことなどは知らなかったと思います。ひょっとしたら記憶を消したのがスタークであることも知らなかったかもしれません。
      そういった出来事を幻徳たちに納得させるための芝居として液体付けを行い、幻徳たちに戦兎の記憶が消えたりライダーとして戦えるのはそのせいだと思いこむように仕向けたのかもしれません。

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  8. 相変わらずハザードレベルの設定が良く分かりませんが、現状の説明・描写だと「エボルドライバーを起動出来る=エボルに変身出来る」ハザードレベル5.0が上限値なんですかね?
    エボルコブラ時点でまだ2%しか能力出せないって言う当人の台詞を信じるなら、単純計算で最高ハザードレベル250位行きそうな雰囲気ですけど。
    ここら辺は前作意識し過ぎてるのかは知りませんけど、差別化図って小数点付けて誤魔化してきたのが裏目ってる気はします。

    これまでの「戦兎と万丈の熱い友情」ストーリーを鑑みても大森P&武藤先生の事だから、「戦兎が万丈からエボルト引き剥がして代わりに乗っ取られる展開」と「引き剥がされた万丈が変身能力全部失う展開」で2~3週間くらい尺稼ぎするだろうと踏んでいるんですがowlさんはどう予想されますか?

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    1. >エボルコブラ時点でまだ2%しか能力出せないって言う当人の台詞を信じるなら、単純計算で最高ハザードレベル250位行きそうな雰囲気ですけど。

      ハザードレベル=強さ、とは限らない様子なので何が何やら私にはわかりません。
      スタークなんてハザードレベルは固定のはずなのに超能力を駆使して数値上は格上のはずの戦兎たちに勝っていましたからスターク絡みは余計にわかりません。

      >「戦兎が万丈からエボルト引き剥がして代わりに乗っ取られる展開」と「引き剥がされた万丈が変身能力全部失う展開」で2~3週間くらい尺稼ぎするだろうと踏んでいるんですがowlさんはどう予想されますか?

      あまり考えていません。考えてもどうせ新設定や既存の設定の覆しが起こるのでワクワクしません。
      クローズマグマのおまけ程度の販促があると思うので変身できない状況(スタークの憑依含む)は長くは続けられないだろうと思います。既存の物を活かすなら、ベルナージュを代償にするのが適当だと思います。
      石動役の役者さんの兼ね合いもあるので結局は石動の身体に戻るんじゃないかなとも思っています。今回で死んでいるとは思えませんし、現状では石動が正気に戻ったところで戦兎たちとは実質初対面なので話の邪魔になると思います。スタークにまた憑依されるのが一番使いやすい立ち位置に思えます。

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  9. そういえばベルナージュって本当に味方で合ってるんでしたっけ?あれから何か言及ありましたっけ
    どっちにしても、素性の解らない存在の力を積極的に隠れ蓑に使おうとするヒーローってあまりかっこいい行動には見えなくてモヤるんですが…
    もっとも、過去作にも超越的な存在の力に頼らなくてはならない状況だった主人公もそれなりにいましたけども

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    1. >そういえばベルナージュって本当に味方で合ってるんでしたっけ?あれから何か言及ありましたっけ

      明言はされていないと記憶しています。美空が「憑依されているときに嫌な感じはしない」と間接的に語っていたくらいのはずです。あとは単純に「敵(スターク)の敵は味方」という原始的な論理があると思います。

      >素性の解らない存在の力を積極的に隠れ蓑に使おうとするヒーローってあまりかっこいい行動には見えなくてモヤるんですが…

      扱いが中途半端なのは気になりますね。
      頼るなら頼るで「みんなが救えるなら何だって構わない」という姿勢を見せれば人命第一の姿勢として肯定的に扱うことも可能だったでしょうし、信用しないならしないで「怪しいものに頼るべきじゃない。まずは自分たちでどうにかすることを考えよう」と考えるのも論理的思考として表現できたと思います。
      態度を曖昧にして成り行きに任せているように見えるから戦兎たちの主体性が感じられません。それが問題だと思います。

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