■想定外の連続
・ただし下のほうへの想定外でした。
龍我が急に強くなり、ビルドはボロ負けしてからの次回の龍我のライダー化。素直な感想として「龍我がいればもうビルド要らないんじゃないかな。」と思ってしまいました。力関係のアピールが下手過ぎて萎えます。
この調子だとどうせビルドが復権するときにも龍我を弱体化させるのだろうと予想がついて、クローズの活躍にも身が入りません。後で逆転されるとわかりきっている活躍では盛り上がれません。

・全体の流れもついていけませんでした。
どこかで一つくらいは逆転があるかと思ったら戦兎たちの完敗以下でした。ブラッドスタークとナイトローグが争っている間に漁夫の利で奪えそうな状況でもパンドラボックスを放置して持ち去られ、ブラッドスタークに追いついてもダラダラ話してるうちにやられ、当初のパンドラボックス強奪阻止という目的は全く果たせず、挙句に手持ちのボトルまで奪われてしまいました。成果がゼロどころかマイナスです。「何もしないで強奪を見過ごしたほうがボトルが取られない分だけマシだった」って、そんな展開有りでしょうか? ダサいを通り越して間抜けに見えました。
数少ない活躍も龍我の突然のパワーアップとロボットに乗ったら急に弱体化したブラッドスタークという流れが全く見えない内容で、活躍よりも違和感のほうが目立って面白くありませんでした。

・今回の主要ドラマの一つだったであろう葛城巧関連の話もまるでついていけませんでした。
相手の顔を変えられるならブラッドスタークも別人かもしれないし、顔が葛城巧でも葛城巧そっくりに整形した他人かもしれません。そもそも政府が陰謀に加担している状況では死体の偽装工作がどうのと言われてもする必要性すら感じません。警察も政府もグルなら本当は生きていても書類上の手続きだけでもどうにかできると思います。
そんな確かなものがない状況なのに戦兎がブラッドスタークが葛城巧に違いないと断定する気持ちに全くついていけませんでした。思い込みだけで動いていて全然科学的じゃないと思います。自分のエゴを優先する戦兎も科学を語る資格がないように見えました。そんなくだらないことで目の前に確かにあるパンドラボックスをみすみす奪われるなんて馬鹿げています。

・戦兎は実力人格ともに大暴落だし、ナイトローグはブラッドスタークにいいようにされて黒幕としての株が更に下落。
ブラッドスタークもロボット登場になぜかビルドに負けたり、龍我の力を見誤ったりした上に、科学についての戦兎に対する演説の内容がしょぼくてこれまた下落。
比較的マシだった龍我も成長の根拠が弱くて特に株は上がらず。
誰も得しない展開がいくつも続いて本気で理解に苦しむ内容でした。馬鹿の足の引っ張り合いなんて見ても面白くありません。このままだと愛想が尽きて「早く新キャラが出て、展開がリセットされないかな」という気分になりそうです。


次回は龍我が変身して2号ライダーのクローズが登場!、のはずなのですが倒す相手が見つからないので盛り上がりようがありません。何もかも後手に回っていいようにされている状況で力だけ身についてもファウストに勝てる気がしません。目の前の相手を倒せる力が何より求められる状況でないのにパワーアップしたからどうなると言うのでしょうか? 戦兎たちに足らないのは力ではなく知恵だと思います。