■進展有り?
・大統領暗殺計画は失敗したので全体の状況は進展しませんでしたが、「大統領強い! こんなのどうすればいいんだ…」という絶望感は出せたのでそういう面ではクライマックス感が出せたかもしれません。
ニエルブの芽が潰えたようなのでその点では大統領に1本化することもできました。ジープとリゼルの立ち位置は依然として不明瞭なままですが。

・ランゴは思ってたよりも動きがありませんでした。まだまだ静観するようです。
幸果と社長について揉めていましたが、どこかにつながるのでしょうか?
ランゴの今までの印象からするとあの程度で社風を改めたり、人間を見直したりする印象は無いのですが。

■ショウマ
・始まる前は「ショウマがいないとみんな幸せじゃないんだよ!」とショウマの自己評価の低さにまつわる話になるかと思っていましたが、あくまでショウマ自身の幸せの話でした。
思ってたよりショウマに甘かったです。まぁあれだけ不幸な目にあって、献身的に自己犠牲で戦ってきたのだからそれくらい有っても問題ないのでこれも有りでしょうね。「”みんな”に自分を含めない」というのは見方によっては悪い癖ですからね。

■大統領
・今回でそれなりに悪玉としての格が上がりました。
暗殺計画はてっきり
「私に見分けがつかないと思ってたのかな? 人を見る目は有るつもりなんだがねぇ」とかで破られるかと思っていましたが、変装自体は気づかないまま「あの洗脳能力を手にしたらニエルブは裏切るかもしれない」で対策を打ってあっていろいろと一枚上手でした。

・今回使っていた「ひれ伏せ」は大統領の能力なのか、それともあの洗脳能力をコピーしたのかどっちだったんでしょうね?
今のところゴリ押し以外に倒す方法も見当たりませんし、「奪った能力が力の源」みたいな弱点につながる要素でも有るのでしょうか?

・個人的には「大統領官邸を照らしているのが物理的な光だった」ことに今回初めて気づきました。
グラニュート界はどこもどんよりした雰囲気なのに大統領官邸はやたらに明るいので街とは全然別の場所に有るのかなと思っていましたが、近いことは近くてピンポイントに光の当たる区域を大統領が占有してたんですね。いかにもお山の大将って感じで納得感がありました。原始的に殴り合いで奪い合うには似つかわしい場所ですね。

■ニエルブ
・祖父に身体の弱さを悪く言われてきたことがコンプレックスで、ストマック家を手に入れるのも祖父を見返すためだったようです。父親じゃなくて祖父なんですね。
デンテのアジトに来て協力を断られた後も結局ストマック家の誰にも言わなかったのは、祖父の兄弟でありながら辛く当たった祖父と違って師匠としていろいろ教えてくれたことに恩義や情を感じていたからだったんでしょうかね。

・次回予告の感じだと利用される側に追い込まれて死にそうな感じでしたが、因果応報だと思います。
大統領を裏切った後の次善策が無かったのもまぁ納得です。大統領たちにストマック家を乗っ取られたときといい、基本的に相手側の動きを想定している感じがありませんでしたからね。


次回は大統領が人間界の侵略を開始し、ニエルブが尖兵としてこき使われるようでした。
ニエルブ製の人造ゴチゾウを使って人間を管理するみたいでしたが、ビターガヴ細胞ならぬ改造酸賀細胞でも組み込んで洗脳能力を持たせてあったりするんですかね。ショウマのゴチゾウの有能さは周知の事実なのでそこを活かして説得力を持たせるつもりなら悪くない手だと思います。