『機界戦隊ゼンカイジャー』 第19話「ゼンカイ改め超ゼンカイ!」:感想
■ネタが邪魔
・今回も基本はネタ中心だったのですが、メインはスーパー化なのでネタのカブトムシは介人たちを一時的に離すための舞台装置でしかありませんでした。
メンバーを引き離したら介人が復活するまでカブトムシパートに用はないのに無駄に尺を取るから邪魔になっていました。
・今回は比較的アクションがマシでしたし、序盤以来久しぶりにバラシタラも参戦したのに良いところで水を差す虫取りパートでイライラしました。もっとバトルを見たかったです。
■介人の両親
・イジルデのパソコンで両親のホログラムみたいなのが出てきましたが、あれはなんなんでしょうね? 死体か冷凍保存かと思いましたが何かしらの意識はあるし、せっちゃんのほうにも干渉できるようです。
最初から用意してあっただと用意周到過ぎて今現在行方不明になってるのが不思議になってきますし、ステイシーの情報に反応して後からアップデートしたにしては干渉した方法が謎です。
あれは両親を模したAIやデータベースで両親自体は別に活動していて、端末に接触が合ったから本物の両親がアップデートしたんでしょうか?
・個人的には香村さんがそういうところに凝るとは思わないのであんまり理屈や両親の行方を考えても仕方ないんじゃないかなと思っています。今回の新アイテム自体はかなり強引な取得でしたし。
■スーパーゼンカイザー
・予想通り動きはいまいちでした。巨大ロボのスーツと大差ないかもしれません。
・スーパーゼンカイザーでできるアクションとしては頑張っていたと思います。
動けないなりにワイヤーやジャンプして突き刺しなどやれるアクションを精一杯やっていたと思います。
・あのワイヤーは本来そんなギミックはないのにアクション監督の提案で追加したそうです。やっぱりこのままだとアクションが厳しいと判断したからでしょうね。
・必殺技はかなり無理くりでしたがギアトリンガーと両方使えと言われればあぁもなるでしょう。残念とは感じず、気の毒に感じる光景でした。
■巨大戦
・本物の木にジオラマのビルを設置した舞台が面白かったです。
巨大化した木をCGではなく本物の木を使って再現するのは良いアイディアですね。着眼点が良かった分、背景がほとんど動かなかったのは残念でした。いちいちビルを動かすのは手間ですもんね…
次回はライダーとのコラボ回のようです。
このタイミングでスーパーツーカイザーのお披露目なんですね。ゼンカイジャーは販促に熱心というわけではないので、コラボ回で初お披露目になることが良いのか悪いのかはよくわかりませんが。
こんにちは。 今回は普通の怪人相手にパワーアップという斜め下の展開で驚かされました。
返信削除仲間の死や強敵への苦戦や成長の証みたいなのは特になく、なんの変哲もない日常回でパワーアップするのは悪い意味で新鮮味がありますね、これが介人が言っていた世界初ということでしょうか。
巨大戦はよかったですね。 森を使うことで場面が代わり映えしないって欠点がありますが、フィールド戦みたいな感じになっていたのはおおっと思いました。
匿名さん、こんにちは。
削除>仲間の死や強敵への苦戦や成長の証みたいなのは特になく、なんの変哲もない日常回でパワーアップするのは悪い意味で新鮮味がありますね、これが介人が言っていた世界初ということでしょうか。
きっかけがステイシーが謎両親に伝えたことみたいなので謎両親がどういう存在なのかがわからないと意味がよくわからないんじゃないかと思っています。主体性は介人が自力で正気を取り戻したことですかね。
>森を使うことで場面が代わり映えしないって欠点がありますが、フィールド戦みたいな感じになっていたのはおおっと思いました。
森でも場所を選べばバリエーションは出せると思います。しかしそれにはジオラマの設置時間やロケ費用がかかるので無理なのでしょう。予算さえあればもっと良くできる余地はあると思います。