■今週のいつもの
・相変わらず説明しないと話が進みませんね。映像作品でやることではありません。
というか印象としては話すら進んでいません。今回の始まりが「このままだとボトルが全部集められてパンドラボックスが開いてしまう!」だったのに、普通にボトルを取られて普通にパンドラタワーが完成し、それ以外には特に話が進んでいない状況で終わってしまいました。まさに「あらすじを見れば充分」としか言えない内容でした。絶望的な作中での状況以上に私の心には荒野が映りました。

・戦兎の今回の見せ場にまるで共感できなかったことが残念でした。
「科学は人の失敗を体系化して乗り越えることためにあるんだ」
とか言っていましたが、これまでの戦兎の言動からは体系化どころか失敗から学ぶことすらできていないように見えて仕方ありません。そもそもずっとスタークにいいように振り回されている流れの中で言っても説得力がゼロです。今回で倒さればまだ格好がつきましたがまたもボロクソにやられてボトルもわざわざ届ける形になってしまいダサダサです。

・難波会長もアホ丸出しで残念極まりなかったです。
いったい何を根拠にスタークを信用していたのでしょう。ボトルとパンドラボックスを持って出かけたのに途中までは「パンドラボックスを開けるつもりはまだない!(キリッ!)」とか言っている姿は馬鹿過ぎて笑いすら出ませんでした。せめてご自慢の
ヘルブロスの量産型軍団を出して勝ち誇るくらいのことはしてほしかったです。


■ドラゴンボトルは別物だった
・エボルトのドラゴンボトルは龍我の持っていたドラゴンボトルを作り変えたのかと思っていましたが別物だったんですね。相変わらずボトル関連の法則性はよくわかりません。そもそも龍我のドラゴンボトルはスマッシュから抽出したものなのに、エボルトは龍我のクローズマグマから抽出できるって何がどうなっているのでしょう。それができたら変身したライダーからボトルが量産できるのでは?

■ひょっとして…
・前回の回想とスタークの説明で前回、龍我が「俺は愚かな人間から抜け出せなくなっちまった」とか言っていたところがクローズアップされているように感じました。
スタークが「寄生したときに予定外に赤ちゃんに寄生したから”俺の能力や記憶”を失ってしまった」と言っていました。
これはもしや、前回の時点で龍我はスタークと同等の能力や記憶に目覚めていたからあの不自然な台詞が出て、この後龍我が戻ってきたらスタークの毒やこの先の目標なども全部「龍我が知ってる&対処できる」で片付けるつもりなのではないかと疑念が生じました。見せ場でよくある登場人物がポエミーになる事例かなと受け流そうと思っていたのですがちょっと引っかかります。

■バイバイキーン
・今回は一段と正気を疑うアクションでした。
グリスとローグのお星様にされての退場がギャグにしか見えませんでした。およそギャグをやる場面ではなかったと思うのですが、スタッフは何を考えているのでしょう。


次回は最強フォームが出そうな雰囲気でした。戦兎が白髪になっていてエボルドライバーを着けていましたから、出る出る詐欺でスタークに乗っ取られるだけでまだ引っ張るのかもしれません。
「戦兎の新たな姿…!」という次回予告の煽りを見たときに思わず笑ってしまいました。時期的にそう来るだろうとは思っていましたが、予想以上に新アイテム開発の脈絡がなくて笑うしかありませんでした。ま~た「助けて葛城巧えもんのデータベース」になりそうでうんざりです。