『仮面ライダーマイス』 第2話「モダンウサギと走るカメ」:感想
こじんまりした内容
・今回は「1話のおさらい+想定される疑問への回答&十二支ライダーの紹介」という印象でした。
スパイは今回はスパイ活動という名の第三者視点での主人公たちの解説がメインでした。
十二支は不可思議相手なら共闘もでき得るという疑問も解消されましたし、ヒロインが主人公の変身と解除に不可欠であることも描写されました。
人物描写は1話の延長線上で新鮮味を感じる情報は無かったので、よく言えばわかりやすいし、悪く言えば物足りない内容でした。
・6割くらいは家でのギャグとバトルでできていたのでその辺を楽しめないと厳しそうです。
個人的にはわざとお茶のポットをぶつける主人公が普通に嫌な感じがしたのでやっぱり主人公の性格はきついなぁと感じています。
主人公を好きになれていない状態でチーズ好きだのアピールされても興味を持ちにくいです。
「進化」がキーワードっぽい
・不可思議も「進化」がキーワードで良いみたいですね。
今の感じだと「進化の兆し」=”卵”が象徴って話なんですかね。
猫たちが「制御バックルがないと我々でも使えないはずなのに」と言っていましたし、1話冒頭の進化肯定派の先代マイスと否定派の猫の対立から考えても敵も味方も進化が軸にしてお話が進みそうです。
目的のための集団であり個が薄い感じがする十二支、自我が薄く捕食以外の意思を感じない不可思議と対比するならヒロインのために変身する主人公と主人公の変身に不可欠なヒロインの相互性がキーファクターになるんでしょうかね?
おやっさん
・最後にいきなり現れました。
不審者地味た外見から想像していたよりもカジュアルな態度でした。
もっと身なりなんて気を使わず、目的のためにひたすら行動している求道者や仙人みたいな感じかと思ってました。
目的は同じでヒロインのために動いている味方のようでした。
「今のところ維持できてる」だから楽観視できる状況では無さそうでした。
・おやっさんはおやっさんで主人公とは別に卵を集めてるようでした。
卵を持っているとういことはおやっさんは不可思議に勝てるのでしょうか?
それとも不可思議を倒す以外に入手手段が有るのでしょうか?
不可解な入手経路=敵との内通みたいなのはよくあるパターンですね。ご丁寧に仮面を被ったおじさんっぽい声の人もいますし。
スパイが次回でリドに変身するみたいですから、リュウズ=おやっさんの線の方が可能性が上がった気がします。
・おやっさんは何者なんでしょうね?
スパイくんの調査によると主人公の両親も事故で亡くなっているはずなので親族の可能性は低そうです。
先代マイスなのか、正体はリュウズで先代マイスに思うところがあって2人を助けているのか?
不毛感と小競り合いが多め
・バトルは展開は今一つだと思いました。
不可思議とのバトルは早々に終わらせて、マイスvsダットに移るかと予想していましたが、3人とも健在のまま戦いが続いてダラダラしてました。
パワーバランスは「マイス>不可思議>十二支ライダー」という印象でダットが思ってたよりも全然弱かったです。
手柄を競って不可思議を逃がしたり被害を増やすような不毛感の強い流れよりはマシでしたが、十二支ライダーが手強く見えないことも困りますものです。
・童話にちなんで「ウサギとカメ」を連想させる要素がありましたが、こちらも実装具合は微妙でした。
マイス亀フォームが別に遅くも何ともないから亀感は薄めでしたし、ウサギとカメだからわざわざ入れたと思われる3者による追いかけっこはあまりに絵面が微妙過ぎて理解はできるけど面白いとは到底思えませんでした。個人的にはキグルミマラソンは求めていません。
仮面ライダーマイス・タートルフレーム
・というのが正式名称だそうです。
デザインはわかりやすく亀でした。個人的にはネズミよりもタートルの方がかっこいいと思いました。
・アクションは盾の装甲部分のオンオフが面白かったです。
部分的に消して防御から反撃に転じたり、相手の腕を通してからオンにして動きを封じ、パワーと防御力を活かせるインファイトに持ち込んだり、亀らしいイメージに沿ったアクションで良かったです。
・必殺技はピンと来ませんでした。
盾で敵を閉じ込めた後に周りからキックしていました。
あれは破片を飛ばす攻撃だったのでしょうか?
破片よりも直接蹴る方が強いんじゃないかな?と疑問に感じて必殺技感は弱いと思いました。
仮面ライダーダット
・デザインはなかなか良いと思いました。
耳の感じがわかりやすくウサギでパッと見でウサギ感があり、なるほど兎のライダーだとすぐに飲み込めました。
顔と胸にパーツが寄っていてシルエットもまとまっていると思いました。
胴体や腕は黒地でシンプルな一方、足まわりは他より大きめに肥大化していてそこもウサギらしさを感じて良かったです。
・個人的には金色パーツが全体を引き締めていて良いと思いました。
特にベルト横のV字型のパーツは腰回りの物足りなさを補っていてくれて良いデザインだと思いました。
・動きはあんまりウサギらしく感じませんでした。
軽やかじゃなく鈍重なくらいでした。尖ったパーツが多くて耳が重いから動きにくいんでしょうかね。
今週の不可思議
・今回の牙不可思議も不思議な感じのするデザインでした。
大きな突き出た牙と耳の感じからするとメインモチーフは「象」のように感じましたが、耳の外側は甲羅のような硬そうなツルツル感と植物の葉脈のようにも見える造形でした。
耳の裏側は今度はよくわからん触手のような蔦のようなモジャモジャが生えていて不気味でした。
下半身や腕にはよくわからないウネウネした模様や節のような部位が生えていて必要性や機能性が見当たらなくて不気味に感じました。
「間違った進化」というコンセプトが見た目に反映されていて良いデザインだと思いました。
次回はもう一人の猫ライダー、リドが登場するようです。
変身するのはスパイくんみたいですね。
リドはどういう扱いになるんでしょうね?
マイス、不可思議、十二支ライダーに加えてリドまで不定期に参加するようだとますます小競り合い感が強まりそうです。
十二支ライダー枠でリドが登場する場合には「リドが出る回はマイスが負けるパターンだよね」みたいにワンパターン化するか、早々にリドが負けて「リドなんて雑魚どうでもいいよ。いても倒せばいいし」と軽んじられるかで、あまり盛り上がる気がしません。
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