■何もしてないうちに終わっちゃった
・調査官が嫌味しか言ってないうちに勝手に正体を明かしてくれて唖然としました。
やる気が無いにも程がありませんか? この後に「なるほど! このために調査官を出したのか」と納得できる展開が続くのでしょうか。ガッチャードのクオリティだと「調査官をぎゃふんと言わせた宝太郎すげー!」みたいな雑な持ち上げ方で終わりそうでこの後も調査官が出るほうがむしろ不安です。

・そもそも宝太郎がアカデミーに居続ける意義も錬金術師と協力する必要性もあまり無いと思うんですよね。
そこをなぁなぁにして入学させておいて今更グダグダ言うのはナンセンスだと思います。錬金術師がケミーを道具扱いしているのなんて1話からそうじゃないですか? それをわかってて入学した宝太郎は何を考えてたんですか? 目的からすると錬金術師と対立してもおかしくない思想だと思うんですが。
自分からやぶ蛇を踏みに行ってるように見えてしまいました。どうせまとめられないなら曖昧にしておいたほうがマシだと思います。

■誰のための掟なんだ?
「レベル10を支配してはならない」
と冥黒の三姉妹が言っていて意味がよくわかりませんでした。掟も何も関係ないでしょうに。皮肉にしても誰に言ってるんだ?って話ですし。

・錬金術師にとっても謎なのが特に奇妙でした。
支配してはならないって以前はケミーは全部カードにして保管してたんじゃないんですか? カードにしてしまっておくのは支配に入らない!とでも言うつもりなんでしょうか?

・「組織に裏切り者がいる」という話とつなげると「掟を守っている冥黒の三姉妹は組織の敵ではない。本当の敵は別にいる」なんて示唆にも見えなくもないのですがたぶんスタッフが何も考えてないせいでノイズになってるだけでしょうね。
UFOを取り逃してドライバーはまだ完成しないのかと思ったらあっさり完成してるし、個々の描写に意味があると感じる気になれません。

■アクション
・ガッチャードのアクションはいろいろそれなりにがんばってると思うんですが盛り上がりません。
敵がアクションできないのが原因の一つだと思います。ほとんど動かない相手に一方的に殴りかかってはしょぼい攻撃に苦戦することになるのでガッチャードが強そうに見えません。
思っていた以上にマルガムのデザインがダメみたいですね… ワイルドモードしか出ないガッチャンコのしょぼさは言わずもがなですし。パーカーに至ってはゴーストよりしょぼくて正気を疑う光景でした。

■ガッチャード・ライトニングジャッカル
・第一印象は「こういうデザインの肩をした新幹線ロボって30年くらい前に流行ってたよね」でした。
全体としてはジャングル要素も電池要素もほとんど見当たらない謎デザインでした。見た目はかっこいいんですけど、脚がすんごい重そうで鞭みたいのでペチペチしてるだけで映像映えしませんね。予想はしてましたが動くとがっかりなタイプでした。

■さすがのセンス
・今回の東映公式ページの文面は相当ヤバいと思いました。
今年は仮面ライダーは一人です!

……と高らかに宣言して始まったガッチャード。


スピンオフのゴージャス野郎こと、仮面ライダーレジェンド(エピソード2は来週配信開始!)はさておき、ついに本編にも新たな仮面ライダー、ドレッドがやってきてしまいました。


あれ?とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、これ別に路線変更でもなく。

最初から決まっていたことでした。
(一部の媒体では初期は1人〜などと枕詞を付けてたりもしたんですが、あまり先の展開が予想できてもなんなので……)

つまり驚いていただきたかったんです。


…一般的には”詐欺”と呼ばれる行為だと思います。最近の東映に倫理観の欠けた展開が多いのも納得しちゃいそうです。最初から無いから無いんでしょうね。


次回は敵ライダーが登場するようです。相対するガッチャードには既にUFOが内定していると思うんですが、UFOと敵ライダーどちらが噛ませ犬にされるんでしょうね。